出版社立ち上げ、介護×AI事業、WEARISTA!?

世界を変えるかも?「これから注目すべき人材」をインフルエンサーたちが勝手に推薦!

トレンド
日々、新たな才能が注目を集めるビジネスの世界。

そんななかでも、とくにいま「この才能をチェックすべき!」なのはどんな人だろうか…?

今回は、各界のインフルエンサーたちに「最近注目している人」「今後、世間的にも注目を集めるであろう人」を1人推薦してもらった!

ゆうこす「LINEを超える!と豪語。驚きの行動力を持つ22歳の男の子」

出典

撮影=森カズシゲ

【菅本裕子(ゆうこす)】2011年7月にHKT48に加入後、2012年8月にグループから卒業。2015年に「ミスiD 2016」準グランプリを受賞。現在はモテるために生きてる「モテクリエイター」として、InstagramやYouTubeで紹介した商品が完売するなど、20代女性を中心にカリスマ的人気を誇る
✔ゆうこすが最近注目している人
ゆうこす

ゆうこす

しょせまるです!

ピコンという会社を立ち上げ、Talkroomという中高生向けの通話アプリを作っている22歳の男の子なんですが、ペンギンの格好をして渋谷を練り歩き、実際に中高生の声を聴きまくるという行動力にびっくりしてます。

彼はデザイナーでもあるので、私の仕事もたまーに手伝ってもらっているのですが、圧倒的お客さん目線で優しいデザインをしてくれるので、ありがたいなあと思っています。

(自社のサービスで)LINEを超える!と豪語してますし、そうなるのではと期待! 彼がゆうこすファンなのもあって、応援しています(笑)。

はあちゅう「一見役に立たないことを極めている人」

出典

撮影=長谷英史

【伊藤春香(はあちゅう)】ブロガー・作家。「ネット時代の新たな作家」をスローガンに読者と直接つながって言葉を届ける未来の作家の形を摸索中。著作に『半径5メートルの野望』『「自分」を仕事にする生き方』などがある。noteの月額課金制マガジン「月刊はあちゅう」も好評
✔はあちゅうが「最近注目している人
はあちゅう

はあちゅう

永遠の大人童貞、『チェリー』編集長・霜田明寛さん

以前YouTube番組「ゲスアワー」で相棒をつとめてくれた元同僚。

ジャニーズに対しての知識と愛の深さはピカイチで、はあちゅうサロンのゲスト講師としてアイドル論を語ってもらったイベントは「神回」として語り継がれるほど。

相手のこれまでの恋愛人生を聞いて、推しメンにすべきオススメのジャニーズタレントを一人選んでくれる「ジャニーズソムリエ」は、ジャニーズファンもファンでない人も必見の芸。

ビジネスで結果を出している「すごい人」も好きなのですが霜田さんのように、一見役に立たない趣味領域のことを極めている、我が道を行く人のことが大好きなので、もっとすごさに気づく人が増えてほしいですね。

今後は…どうかブレイクしてほしい…!

藤井大輔(R25創刊編集長)「介護×AIの世界を作ろうとしているつわもの」

【藤井大輔(ふじい・だいすけ)】大阪大学経済学部を卒業後、リクルート入社。『ゼクシィ』『ダ・ヴィンチ』などの雑誌編集に携わったのち、フリーマガジン『R25』を創刊。2005年4月~2008年3月まで編集長を務める。現在は富山で介護事業に携わる
✔藤井大輔が最近注目している人
藤井大輔

藤井大輔

石山洸(いしやま・こう)さん(株式会社エクサウィザーズ代表取締役社長)。

すでに人工知能の学会や介護スタートアップ界隈では有名人ですが、今後さらにメディアでも注目されていくのではないかという逸材です。

元リクルートのAI研究所の所長で、現在のリクルートの急成長の要因であるビッグデータの活用を全社的に展開したつわもの。

そんな彼が2017年に退職し、「介護×AI」をテーマとしたスタートアップにジョイン。現在は株式会社エクサウィザーズの代表取締役として陣頭指揮をとっています。

御年36歳とは思えぬ空海のような面立ちと、ギャグを交えた聡明な語り口は、マスメディアでも注目される可能性は高いと思います。

ユマニチュードというフランス発の認知症ケアの技術とAIを組み合わせることで、日本の社会が認知症と共生できる世界を本気で作ろうとしている志も、とても男前です。
逃げない・めげない カイシャ道 | 藤井大輔 |本 | 通販 | Amazon

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佐野恭平(MTRL編集長)「ファッションでここまで男子に支持されている人はいない」

【佐野恭平(さの・きょうへい)】株式会社MTRL代表取締役。16歳からモデル活動を始め、雑誌や広告などで活躍後、一般企業に就職。働きながら大学院で経営学の知識を学ぶ。2015年5月にWebメディア『MTRL(マテリアル)』をローンチ
✔佐野恭平が最近注目している人
佐野恭平

佐野恭平

WEARISTAのとっしーです。

メンズで服を売れるインフルエンサーってめちゃくちゃ貴重な存在なんですが、とっしーはそのなかでも、着た服が翌日バカ売れする伝説を更新中!

ファッションというカテゴリでここまで男子から支持されている人を見たことがないです。

あと、人柄も良い。

えとみほ「スポーツ漫画専門の出版社を立ち上げた、ガッツある男」

【江藤美帆(えとみほ)】Jリーグ栃木SCマーケティング戦略部長。スナップマート創業者(現顧問)。高収入リモートワーク求人サイト「コデアル」アンバサダー
✔えとみほが最近注目している人
えとみほ

えとみほ

ワンディエゴ丸出版社という「漫画×サッカー」の会社を立ち上げた、元サッカー選手の丸山龍也くんですかね。

テレビ朝日の『激レアさんを連れてきた』に、「サッカー日本代表入りを諦めない男」として登場した子なのですが、とにかく前向きでガッツがあって行動力があるところがすごいなと思って見ています。

手がけているビジネスも筋がいいというか、面白いなと思います。

鈴木涼美「伝統的な分野で活動しながら、伝統的価値観にとらわれない人」

【鈴木涼美(すずき・すずみ)】慶應義塾大学、東京大学大学院卒。AV女優、日経新聞記者を経て作家として活動。著書に『おじさんメモリアル』(扶桑社)、『オンナの値段 鈴木涼美のオンナの現代資本主義論』(講談社)など
✔鈴木涼美が最近注目している人
鈴木涼美

鈴木涼美

友人でもある日本舞踊家の五月千和加

最も伝統的な分野で活動しながら、わたしの知人のなかで最も伝統的な価値観にとらわれていない考えを持つひと

日舞の枠を超えてさまざまな分野での活躍を期待してます。
オンナの値段 | 鈴木涼美 | ノンフィクション | Kindleストア | Amazon

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金泉俊輔(NewsPicks編集長)「知識量とたとえ話が豊富。タレント性もある」

【金泉俊輔(かないずみ・しゅんすけ)】『NewsPicks』編集長。立教大学経済学部卒業後、扶桑社に入社。『週刊SPA!』『日刊SPA!』編集長を務める。2018年4月、株式会社ニューズピックスに移籍し、現職
✔金泉俊輔が最近注目している人
金泉俊輔

金泉俊輔

最近というよりはずっと注目しているのですが、産業医の大室正志さん

スタートアップを中心に数十社の産業医を務めている先生なのですが、本業とは一見関係のない知識量が半端ない。そしてたとえ話が上手い。

SPA!やNewsPicksでは識者やプロピッカーとしてよく出演してもらっていますが、最近では各種イベントのモデレーターなど、メディア露出が増えています

挙動がやや変なところも逆にタレント性があり、そちらに専念したらテレビ文化人枠を席巻するかもしれません。

「新しい働き方」のオーソリティーでもあるので、その界隈でベストセラーを書く可能性も感じています。まあ、本人があまり望んでないとは思いますが。

箕輪厚介「“動物として強い”注目企業の代表。ラップも天才的にうまい」

【箕輪厚介(みのわ・こうすけ)】2010年双葉社に入社し、『ネオヒルズジャパン』与沢翼 創刊。2015年7月に幻冬舎に入社し、堀江貴文『多動力』、与沢翼『ネオヒルズジャパン』、藤井健太郎『悪意とこだわりの演出術』の3冊でアマゾン総合ランキング1位を獲得
✔箕輪厚介が最近注目している人
箕輪厚介

箕輪厚介

クラシル・堀江裕介さん(dely代表取締役)。

ラップと口笛が天才レベルでうまい。

動物として強い
死ぬこと以外かすり傷 | 箕輪 厚介 |本 | 通販 | Amazon

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高木新平「書籍の“鬼解説”や芸人宣言。時代の文脈とハマッたらブレイクする」

【高木新平(たかぎ・しんぺい)】コンテクストデザイナー、NEWPEACE代表。“20世紀をぶち壊す”をビジョンに掲げ、社会課題からストーリーを組み立てる新しい形のブランディングを実践。小泉進次郎委員会アドバイザーも務める
✔高木新平が最近注目している人
高木新平

高木新平

ブレイク前前前夜の人の条件って3つあって、
(1)貧乏であること
(2)肩書きがないこと
(3)行動が理解に苦しむこと

なんですが(笑)、その条件に当てはまるのは「しんめい」くんですね。

まだ誰も知らないと思うので紹介すると、彼は東大法学部を卒業してDeNAでゲーム作っていたんですが、突然やめて鹿児島の長島町に移住し、N高(角川ドワンゴ学園による、通信制高校)と連動した教育拠点の立ち上げ。

と思ったら、いきなり『LIFE SHIFT』『限界費用ゼロ社会』という書籍の鬼解説なるもの(イベント)をやって一部で好評を博していたり、最近は「お笑い業界はアナログだからチャンスだ」と言って芸人宣言してR-1ぐらんぷりに出場したりするなど、まったく意味がわかりません。

年収は50万円らしいです。

ただ基本的に天才なので、こういう奴は時代の文脈とハマったらブレイクするんですよね。見てるだけでコンテンツなので、ぜひウォッチしてください。

推薦された面々に共通しているのは、何かを極めようとする姿勢と圧倒的な「行動力」か。

まずは、SNSなどで彼らの発信や日常をチェックしてみてはいかがだろう。

〈構成=天野俊吉(@amanop)〉

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