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3Dプリンタで作れる銃設計図配布

2013.03.07 THU

噂のネット事件簿


Defense Distributedのサイトでは、3Dプリンタで作ったライフル銃「AR-15」を試射している動画を公開。通常のライフル銃のように連射している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
アメリカの非営利団体「Defense Distributed」が、3Dプリンタで複製することができる銃の設計図のダウンロードを開始した。

同団体が運営するのは「THE WIKI WEAPON PROJECT」というプロジェクトで、ウィキペディアのようにあらゆる銃器の3D設計図を集めて、ダウンロードできる形で公開しようというもの。サイトではパーツごとの設計図がダウンロード可能で、その設計図をもとに3Dプリンタでプリントアウトし、組み立てることで、プラスチック製の銃を作ることができる。

また、同団体のサイトでは、3Dプリンタで複製したライフル銃を試射している動画を公開。一般的な銃と同様に実弾を発射している様子が確認できる。

銃そのものの所持が禁止されている日本では、信じられない3Dプリンタ銃だが、ロイターは同団体創設者の話として、すでに1万件以上のダウンロードがあったと報じている。しかし、一方ではこの3Dプリンタ銃について、銃規制推進派からは大きな反発があるとのことだ。

このニュースに対し、日本のネットでは銃の問題もさることながら、3Dプリンタ技術の可能性に注目する人が多かった。2ちゃんねる「『できるかな3Dプリンターで銃』が本格的になってきてる件」というスレッドでは、

「3Dプリンターが普及したら図面がものすごい価値を持つ時代になるんだな
フィギュアとかも3Dスキャンしたデータがアップロードされたら
コピーできちゃうんだろうか(後略)」
「プラモデルも実際にキットを売る代わりに
設計図をネット上で売買する時代が来るのかもね」
「フィギュアもデータで販売する時代が来るのか」
「アイドル等身大複製が作れるな」

など、3Dプリンタの発展・普及によって登場すると思われる新商品・新サービスを想像するネット住民が多数現れた。日本において3Dプリンタ銃は決して歓迎できるものではないが、それ以外の分野への3Dプリンタの利用については夢が広がっているのかもしれない。

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