あなたのPC、本当に“最適”ですか?

「成果を分けるのは“どのキーボードを押すか”だけ」北の達人・木下社長がPCへの出資を惜しまないワケ

Sponsoredインテル株式会社
仕事
みなさん、リモートワークは捗っていますか?

最近「昇降式テーブル」を導入し、すっかり自宅が快適なワークスペースと化している筆者です。

しかし…リモートワークの効率をなによりも左右するのは、仕事の相棒とも言える「PC」そのもの。

私たちが仕事で使っているPCは、本当に“最適解”なのでしょうか…

そこで今回は、“今もっとも波にのっているEC企業”と言っても過言ではない「北の達人」を率いる木下勝寿さんをお呼びし、「法人PCに求める条件」を聞いてみることに。

効率的に利益を生み出し続けビジネスの第一線を走るマーケターは、どんなところにこだわってPCを選んでいるのでしょうか?


〈聞き手:石川みく(新R25編集部)〉
【木下勝寿(きのした・かつひさ)】1968年生まれ、兵庫県出身。関西大学卒業後リクルートに入社。33歳のときに、健康美容の分野でeコマース事業を展開する株式会社北の達人コーポレーションを設立。同社代表取締役社長

「成果を分けるのは“どのキーボードを押すか”だけ」

石川

石川

北の達人では、社員のみなさんに配布するPCにもこだわっているのでしょうか?
木下さん

木下さん

もちろん。事業成長のためには、性能のいいPCが欠かせませんから
木下さん

木下さん

ビジネスマンの能力差って、「どのキーボードを押してどうマウスを動かすか」だけでしかないと思うんです。

成果を出している人のキーボードの押し方、マウスの動かし方を一部始終見ていれば、誰でも成功できる。これが私の持論です。
石川

石川

言われてみればそうなのかも…
木下さん

木下さん

言い換えると、朝会社に来て退社するまでの限られた時間で「いかに効率的にPCを使うか」で仕事の成果が決まる。

PCの性能が悪いせいで、フリーズしたりファイルが開けなかったりする時間って無駄でしかないですよね?
石川

石川

おっしゃる通りです…
木下さん

木下さん

そういう時間が蓄積されていくと、どんどん“成功”から遠ざかっていってしまう。

だから、自分のPCにも社員に配布するPCにもかなりこだわってます。
石川

石川

具体的にはどんなところにこだわってるんですか?
木下さん

木下さん

圧倒的にCPUです。

当社では、たとえオフィスに参加者が全員集まっていようと、会議はオンラインでやるんですよ
なんでそこまでオンラインにこだわるの…?
木下さん

木下さん

いいCPUを積んだPCでZoomを使うと、1画面で49人まで表示できるからです。

対面で50人と会議しようとしたら、全員の表情なんて見えないじゃないですか

でも画面に49人の顔が均等に映ると、1人ひとりの表情が確認できるから、誰がどれぐらいの習熟度なのかを一眼で把握できる。

だから、圧倒的に会議の質が上がるんです。
石川

石川

たしかに…!
木下さん

木下さん

それに少人数の場合も、画面共有ができたほうが便利ですよね。1台のモニターを2人で覗き込むより、それぞれが自分たちのモニターを見るほうがやりやすい。

相手が隣の席にいたらギリギリ対面でやるかもしれませんけど、隣の隣ならもう絶対オンライン。そのくらい、オンライン会議が主流になっています。
石川

石川

Zoomをスムーズに活用するためにも、いいCPUが必須と。
木下さん

木下さん

あと…当社では、社員1人につきモニターを3〜4台貸与してます。

ちなみに私は5台使いなんですけどね
株トレーダーの部屋しか想像できない石川
木下さん

木下さん

私は基本的に朝から晩までZoom会議なので、4台になっただけでもだいぶストレスを感じますよ。社員も同じだと思います。
石川

石川

すごい…私の会社のデスクにはモニターが1台しかないので、もはや想像できないです…
木下さん

木下さん

1台! ありえないですね(笑)
じつは家には1台もモニターがないとはとても言えませんでした
石川

石川

それだけ環境が整っていると便利だろうとは思いつつ…

会社としては、なかなかのコストがかかってしまいませんか?
木下さん

木下さん

その出費は惜しまないと決めてます。

よく「我慢してる人」がいるんですけど…
石川

石川

我慢?
木下さん

木下さん

だんだんPCの動作が遅くなって不具合があったとしても、「会社に負担を掛けてしまうから…」って遠慮して言わない人、いますよね。

でも会社からすると、PCの交換コストよりも、我慢したせいでその人が失った時間のほうがよっぽど大きな損失なんですよ。
木下さん

木下さん

だから社員には、PCで不便を感じることがあったら我慢せず言ってもらってますし、要望に沿えるものをできる限り支給するようにしています。

余計なストレスは、コストをかけてでも排除したい

それでみんながアウトプットに集中できれば、会社のパフォーマンスが上がって、結果的には業績アップにつながるというのが僕の考えです。
ちなみに木下さんご自身のPC選びも相当なこだわりがあるよう。「飛行機で移動するとき専用のめっちゃ軽いノートPC」があるというから驚きです

イライラ、モヤモヤを解消。 ビジネスの現場を変える「インテル® vPro® プラットフォーム」に注目

木下さん

木下さん

とはいえ…コロナ禍や働き方改革の影響で、思いもよらない対策を迫られたりもするので。

いまの当社のPC環境が最適なのかは気がかりですね。
石川

石川

そう感じている方も多いのではということで、今日はインテル株式会社マーケティング本部・矢嶋哲郎さんをお招きしました。

PCの専門家に「ビジネスPCに必要な要素」を教えていただきましょう!
矢嶋さん

矢嶋さん

よろしくお願いします。

今までのお話を伺っていると、木下さんはPCについても“達人”なので緊張しますね(笑)。
絶妙なアイスブレイクをかます矢嶋さん
矢嶋さん

矢嶋さん

そもそも弊社が言う「ビジネスPC」とは、CPU・性能セキュリティー管理・ヘルプデスクといった機能が備わっており、システムの安定性を保証するための検証も済んでいるPCのことを指します。
「ここが個人向けPCとの大きな違いですね」
矢嶋さん

矢嶋さん

これらの機能を高い精度で提供しているのが「インテル® vPro® プラットフォーム」。

各PCメーカーさんから、インテル® vPro® プラットフォームに独自の機能を上乗せした“プロ向けのビジネスPC”が出ています。
今日はインテル® vPro® プラットフォーム搭載PC「HP EliteBook 630 G9」をお持ちいただきました
こちらの青いシールが、インテル® vPro® プラットフォーム搭載PCの目印
矢嶋さん

矢嶋さん

働く場所も働き方も多様になった今、インテル® vPro® プラットフォーム搭載PCこそが“ビジネスPCの最適解”だと自負しています

その理由を、今から説明しますね。

インテル® vPro® プラットフォームが“最適”な理由①:巧妙なウイルスに打ち勝つ万全のセキュリティー

矢嶋さん

矢嶋さん

まずは木下さんが懸念されていることについてアドバイスができればと思いますが、いかがでしょう?
木下さん

木下さん

リモートワーク下のセキュリティー問題は気になりますね。

私たちは上場企業なので、インサイダー情報などもありますし、コロナ禍になる前は想定もしていなかったので。
矢嶋さん

矢嶋さん

そうですよね。

ウイルスの種類は変わらず増えてきているんですが、加えて近年はPCが起動する前にウイルスが仕込まれていて、電源を入れたらいきなり活動を開始するといった、巧妙な攻撃も増えているんです。

こういった最新のウイルスには、これまでのセキュリティー対策ソフトだけでは防ぐことができないのが現状です。
矢嶋さん

矢嶋さん

インテル® vPro® プラットフォーム搭載のPCには、そんな最新ウイルスの脅威も防御できるセキュリティー機能を実装しています

PC自体の安全性が高まるので、どこにいても安全に仕事ができますよ。

インテル® vPro® プラットフォームが“最適”な理由②:トラブルにも迅速に対応できる「遠隔サポート」

矢嶋さん

矢嶋さん

もうひとつ、ぜひ知っていただきたいのが「遠隔操作でのサポート機能」。

リモートが主流になって、家族のいる場所で仕事をしたり、外のネットワークにつないだりする機会もグッと増えましたよね。

そういった状況に備えて、PC内の情報を守る対策も必要になってきます。
木下さん

木下さん

まさにそうですね。
矢嶋さん

矢嶋さん

暗号化したり二段階認証を取り入れたりと、みなさん工夫されていると思うんですが…

その結果、何度もパスワードを間違えてPCがロックされてしまう事件が多発してるんですよ(笑)。
忙しいときに限ってなぜか起きるやつ。みなさんも経験があるのでは…
矢嶋さん

矢嶋さん

そうなると、会社のシステム部に問い合わせて、そこからPCメーカーのコールセンターに電話してもらって…とんでもない手間がかかる。

しかもその時間は、一切仕事ができません。無駄な時間が積み重なって、イライラしたことがある方も多いと思うんです。
木下さん

木下さん

痛いタイムロスですね…
矢嶋さん

矢嶋さん

インテル® vPro® プラットフォーム搭載PCなら、そんなトラブルがあってもサポート担当者がネットワーク経由で遠隔から操作し、復旧できます。
Windows民を泣かせる「ブルースクリーン」が出ているような状況でも、遠隔から復旧ができるそう。すごい
矢嶋さん

矢嶋さん

OSが立ち上がる前の状態でも、遠隔操作で起動させられるのがポイントで。

この機能が開発されるまでは、OSが立ち上がる前に問題が起きてもほぼ対処できなかったんです。
木下さん

木下さん

すごい。ずいぶん進化しているんですね。
矢嶋さん

矢嶋さん

木下さんがおっしゃる通り、PCが思うように動かずにモヤモヤしている時間は大きな損失です。

だからこそ私たちは、ユーザーが止まっている時間をできる限り減らしたい。

ユーザーの手を煩わせることなく、リモートワークの時間をより効率的かつ快適に過ごしてもらいたいと考えています。

「“無いと不快”になったら勝ち」現役マーケターが考える、インテル® vPro® プラットフォーム

木下さん

木下さん

ビジネスPCって、思った以上に便利なんですね。

社員が増えたときに、とりあえず家電量販店で個人向けのPCを買ってちゃダメだってことがよくわかりました(笑)。

ただ、こんなに便利なのに、インテル® vPro® プラットフォームの必要性が伝わりきっていないのがもったいないですよね。
矢嶋さん

矢嶋さん

まさにそこが課題で…

じつはインテル® vPro® プラットフォームは誕生から16年の歴史があるんですが、残念ながらあまり機能が認知されていないんです。

マーケティングのプロでもある木下さんにぜひ、インテル® vPro® プラットフォームをたくさんの方に広めるためのアドバイスをいただけないでしょうか?
木下さん

木下さん

なるほど…こういうときに効いてくるのは「かっこよさ」よりも「わかりやすさ」だと思うんです。

インテル® vPro® プラットフォームという名前はかっこいいですが、もう少しわかりやすいキャッチフレーズがあってもいいかもしれませんね。

インテル、入ってる」なんかはすごく印象的で。“何か便利なものが入ってるんだな”って、聞くだけでイメージできるんですよね。
木下さん

木下さん

すでにインテル® vPro® プラットフォーム搭載PCを使っているのに、ここまでサポートが充実していることを知らない人もいるかもしれません。

なので、PC本体にもわかりやすい案内シールを貼ってみるのはどうですか?
矢嶋さん

矢嶋さん

なるほど…!
木下さん

木下さん

シールの文言も「PCが起動できない場合は遠隔でサポートします。こちらにお電話ください」くらい直球でいいと思うんですよ。

私たちの通販事業でも、「チラシをみて電話をしましたとお伝えください」という文言やイラストを添えただけで、ただ電話番号を載せたときよりも着信件数が1.5倍近く増えたという事例もあるんですよ。
さすが現役マーケター。勉強になります
木下さん

木下さん

そうやって直接的に機能を伝えて、たくさんの方にインテル® vPro® プラットフォームの便利さを体感してもらうのが一番だと思いますね。

一度魅力が伝わりさえすれば、今度はユーザーにとって「無いと不快」なものになると思うので。

インテル® vPro® プラットフォーム搭載PCを支給していた会社から転職した人が、次の会社で「アレを入れてくれよ!」ってブーブー言い出すようになったら、あっという間に広まると思います(笑)。
矢嶋さん

矢嶋さん

まさにそうですね…今のアイデア、本当に考えてみたいです(笑)。

面倒なことはプロに任せて、“いかに成果を出すか”に全集中しよう

木下さん

木下さん

エラそうなことを言ってしまいましたけど…

インテル® vPro® プラットフォームは、放っておいても5年後、10年後の主流になると思いますよ。
木下さん

木下さん

最近、若い世代がPCを使えなくなってきているのを痛感していて。
矢嶋さん

矢嶋さん

たしかに。以前より、PCを触る機会が減っているんでしょうね。
木下さん

木下さん

PCリテラシーが低くなっているので、就職してイチからPCの知識を覚えてもらうのにも限界がきている。

だから、難しいことはプロのサポートにすべて任せられるように、設備を整えていくのが当たり前になっていくと思うんです。
木下さん

木下さん

僕はもう、「昔はPCが壊れたら自分で何とかしてたらしいぜ! ありえないよな!」って盛り上がる未来まで見えました(笑)

PCのメンテナンスとかセキュリティーには一切気を取られずに、“目の前のPCをどう使って成果を出すか”に全集中していく。

すべてのビジネスパーソンが、そういった未来に向かっていくべきだと思います。
16年も前から、人知れず私たちの仕事をサポートしてくれていたインテル® vPro® プラットフォーム。

タイムロスや余計なストレスを排除してくれることで、自ずと社員の能力を上げる近道になるかもしれません…!
〈取材・編集=石川みく(@newfang298)/執筆=清水紗良(@r25_shimizusara)/撮影=中澤真央(@_maonakazawa_)〉