「クルマに乗りたい」以外の理由をつくろう

「体温を味方にできると強い」西野亮廣が個人間カーシェア「エニカ」に共感した理由

PR

株式会社DeNA SOMPO Mobility

ライフスタイル
「若者の○○離れ」という話の代表(?)ともいうべき、「クルマ離れ」。

そんな、“クルマ離れ時代”に注目されているのが、“乗ってみたい”に出会える個人間カーシェアリングサービス「Anyca(エニカ)」。
一般のオーナーさんが所有するクルマをシェアリングに出し、ユーザーはその幅広いバリエーション(750車種以上、9000台以上)のなかから好きなクルマを選んで利用することができる、CtoC型のカーシェアリングプラットフォームです。

2015年のサービス開始から今日まで、すでに30万人以上が登録している同サービスですが、「もっと若者に使ってもらいたい」という悩みも抱えているらしい…

というわけで、「活字離れ」の時代に自身が手がける絵本を大ヒットさせたこのアイデアマンをお呼びしました。
西野亮廣【(にしの・あきひろ)】1980年生まれ。1999年に漫才コンビ「キングコング」を結成。活動はお笑いにとどまらず、絵本の制作、小学校建設、国内最大のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」(会員数3万2000人)の運営など、未来を見据えたエンタメを幅広く生み出しつづけている
お笑いにとどまらないエンターテインメントを企画したり、さまざまなビジネスアイデアを創出したりしているキングコング・西野さんなら、「エニカを広める方法」を考えてくれるはず…!

クルマは持っていないけど、クルマは好きらしい西野さん

今回は、西野さんのサロンメンバー限定のコワーキングスペース『ZIP』で取材を実施。対談相手として、株式会社DeNA SOMPO Mobility 取締役 の馬場光さん(右)にお越しいただきました
西野さん

西野さん

僕、クルマ好きなんですよ。

ずっとマスタング(フォード・マスタング。1964年に登場し、現在もビンテージカーとして人気の車種)に乗ってて。歩く時間を増やしたかったんで、数年前に弟にあげちゃったんですけど…
馬場さん

馬場さん

マスタング、エニカにもありますよ!
馬場さん

馬場さん

エニカに登録されているクルマの半分以上が、24時間で5000円~12000円でカーシェアできます!
西野さん

西野さん

ホントだ!

…これ、24時間利用できる値段ですよね?
馬場さん

馬場さん

そうなんです。オーナーさんが自分で料金を設定して、自分の車が駐車場に眠っている時間にシェアしているので、ドライバーさんからすると、リーズナブルにシェアできることが多いんです。
西野さん

西野さん

なるほど。受け渡しって、オーナーさんに会わずにすることも可能なんですか?
馬場さん

馬場さん

現状は、オーナーさんと直接待ち合わせしてクルマを受け渡してもらう形になりますね。

本当にクルマをクルマとして届けるべきなのか?「○○離れ」には「意味をずらして」考える

西野さん

西野さん

でも正直、若い人だと「いいクルマに乗りたい」って思ってる人はなかなかいないですよね。

「安く移動したい」というニーズならまだありそうですけど…
馬場さん

馬場さん

図星です…。我々も「どうしたらエニカを若い世代に広められるのか」について、ずっと考えているんです。

何かアイデアはありませんか?
西野さん

西野さん

そうですね…僕は、「○○離れ」って、意味をずらして考えてみるといいと思うんですよ。

たとえば「CD」って、90年代後半ぐらいにたくさん売れてたじゃないですか。…どうしてだと思います?
馬場さん

馬場さん

今は音楽配信サービスがあるので、わざわざ買う必要がなくなったから…ですかね?
西野さん

西野さん

それもたしかにあるんですけど、当時って、「たくさんCDが刺さっているCDラック」が部屋にあったらオシャレだったんですよ。

つまり、CDは“音楽を聴く”という意味だけでなく、“インテリア”という意味が見出されたことで、価値を生んだ
西野さん

西野さん

でも今って、モノはできる限り持たないほうが良いという価値観になっているので、“インテリア”という意味はごっそり抜け落ちてしまう。

その分、売上が下がってしまっているわけです。
馬場さん

馬場さん

なるほど!
西野さん

西野さん

僕自身も「本が売れない」と言われる時代に、どうにか頑張って絵本を売っているんですけど、「絵本の意味をどうずらすか」を考えているなかで、最初はまずお土産やインテリアとして機能させて、今はギフトにしています
ギフト…?
西野さん

西野さん

本って普通に売ったら1人1冊しか買わないじゃないですか。

でも、「フィリピンの子どもたちに絵本3000冊を贈りたい」というクラウドファンディングを企画して、「この本でフィリピンの子供達への支援ができる」という意味をのせたことで、1人が何冊も買ってくれるようになったんです。
馬場さん

馬場さん

本の意味をずらしたことで価値が上がったんですね。
西野さん

西野さん

そうですね。CDが売れるのと同じです。

今、エニカは「クルマ」を「乗り物」という意味で届けちゃっているじゃないですか? そこの意味をずらして「クルマをクルマとして届けない」方法を考えてみましょう

「このクルマに乗りたい」ではなく「この人のクルマに乗りたい」と思わせる

馬場さん

馬場さん

しかし…具体的にはどうやってずらせばいいんでしょう?
西野さん

西野さん

たとえば…下心を使うのはどうですか?
スマホを見ながら物騒なこと言い出した西野さん
馬場さん

馬場さん

えっ、下心…ですか?
西野さん

西野さん

若い人を集めるときって、下心を使うといいんですよ

以前、堀江(貴文)さんと一緒に「DJバス」という謎企画(車窓から見える景色に合わせて音楽を流すバスツアー)をやったときは、チケットを「定員30人」ではなく、「男15枚・女15枚」と明記して販売したんです

同数の異性がいることを暗に伝えることで、チケットの売れ行きがすごく良くなった。典型的な下心ですね。

同じ理由で、エニカだったらオーナーさんのプロフィール写真をもう少し大きくすると予約しやすくなるかもしれないです。
馬場さん

馬場さん

なるほど!
西野さん

西野さん

今だと「車種」が判断基準になってしまっているので、クルマそのものに関心のない若者たちには刺さりづらい。

だからサービスや機能にプラスアルファ“人”の割合を増やして、「この人のクルマに乗りたい」にしちゃえばいいと思います
馬場さん

馬場さん

エニカって、車を通じて人とのつながりができるんです

オーナーさんが水を用意していてくれたり、ドライバーさんが出かけた先でオーナーさんへ名産品を買ってプレゼントしたりするようなおもてなし文化があるので、“この人からまたシェアしよう”となってるんです。
西野さん

西野さん

それ、ムチャクチャいいですね。

実際、今ってお金を使うときに、「このサービスだから」ということより、「この人がやってるから」という“人軸”で選ぶことのほうが多くなっていると思います。

いろいろなサービスのクオリティが上がってくると、機能が均一化されて、何を選んでも機能では満足できるから、誰のサービスを応援したいかになってくる
西野さん

西野さん

最初に「クルマを手放した」と言いましたが、遠出するときはやっぱり必要になるんで、いつもレンタカーを借りてるんですよね。

でも、僕のオンラインサロン(西野亮廣エンタメ研究所)メンバーがエニカに登録してたら、僕はサロンメンバーを応援したいから、絶対にエニカ使います
馬場さん

馬場さん

ありがとうございます。ぜひ、メンバーのみなさんに伝えてください!

人は理由がひとつだと動かない→利用者同士をつなげる装置はないかを考えてみる

西野さん

西野さん

あとは、利用者だけが入れる「スナックエニカ」をつくっちゃえばいいんじゃないですか?
スナック好きの西野さん
西野さん

西野さん

人って、理由がひとつだと動きづらくて

エニカを利用する理由も「クルマに乗りたい」にプラスして、「そこにいる人とつながりたい」になるといいと思うんですよね。

スポーツファンがよく集まる居酒屋とかってあるじゃないですか。そこってもう料理とかお酒よりも「そこにいるファンと話すこと」が理由になるんですよね。
馬場さん

馬場さん

実は僕たちも、ユーザーさんを集めて月イチで交流会を開催しているんです。それ以外にも説明会など定期的に開催して、エニカをひとつのコミュニティにしていきたいなと。
西野さん

西野さん

天才!最高っす!

僕がスナック『キャンディ』を作ったのって、オンラインサロンの退会者を減らすためだったんです。

こういう場所でメンバー同士が勝手に仲良くなることで、メンバー同士の横のつながりが強くなって、コミュニティに居続ける理由が増えるんですよね。
馬場さん

馬場さん

エニカの交流会も、20代のドライバーが50代のオーナーと仲良くなって、飲みに連れて行ってもらってるという話も聞いたことがあります。

こういった「利用者同士のつながり」を体験できるのもエニカならではの魅力ですね

これからの時代は“体温を味方にして”選ばれるようになるべき

西野さん

西野さん

やっぱり、体温のあるサービスがいいですよね。効率重視で機械的なものって飽きちゃいましたもん。

これからの時代は、“体温”を味方にできるサービスやお店が明らかに強い
西野さん

西野さん

以前、オンラインサロンのメンバーで立ち上げたあるサービスで、夜中にサーバーが落ちてしまったことがあるんです。

大きなミスなんですけど…体温を絡ませてみたらうまく切り抜けられたんです。
馬場さん

馬場さん

体温を絡ませるって、すぐに謝るってことですか?
西野さん

西野さん

逆です。謝らなくても、みんなが幸せになる方法を考えたんですよ。

実はそのとき、エンジニアの子供が生まれたばかりで。子守しながら寝ちゃって、対応できなかったんです。

なので、トップページに「実はウチのエンジニアに最近赤ちゃんが生まれて、今、子守り疲れで寝ちゃっていまして、叩き起こすこともできるんですが…このまま寝させてあげたいので、サーバーの立ち上げは朝まで待ってもらっていいでしょうか?」と書いて。
あっ、それはズルい…
馬場さん

馬場さん

それは「起きろ!」とは言えませんね(笑)。
西野さん

西野さん

そこでネガティブなコメントをすると自分のポイントが下がってしまうから、結果「ゆっくり休んで!」とポジティブな声ばかり集まるようになる。

これは完全にSNSが価値観を変えたと思ってるんですが、今は受信することよりも発信することのほうが自分にポイントが入る。 みんな「エンジニアを朝まで寝かせてあげた」とか言いたがっているんです。
馬場さん

馬場さん

そういう意味では、クルマの受け渡しが対面前提であるエニカは、体温が生まれやすいサービスかもしれません。
馬場さん

馬場さん

「対面でしか受け渡しができない」と伝えるとちょっと遠ざけてしまう方もいると思うんですが、機能だけでなく「エニカを通じた体験」そのものに価値を感じてもらいたいと思っています
西野さん

西野さん

「値段」や「クルマのかっこよさ」という機能で押し出していくと、それを上回るサービスが出たときにすぐに持っていかれるので、そうならないためにも、飲み会をする、利用者がつながるみたいな、アナログなことのほうが大事だと思いますよ。
馬場さん

馬場さん

そうですよね…

僕たちは、エニカというサービスを通して“カーシェア”じゃなくて“カーライフシェア”をしてほしいと思ってます

クルマをシェアするだけではなく、デート、キャンプ、旅行など、シーンに合わせてクルマを選ぶことで、より豊かな時間を過ごしてほしいと思ってるんです。
馬場さん

馬場さん

西野さんのお話を聞いて、改めてエニカも今まで以上に温度感を大切にサービスを提供していこうと思いました! ありがとうございます!
「体温のあるサービス」は、機能だけでは語りきれない体験ができる。

テクノロジーの発達によってどんどん効率化していく世の中で、人が本当に使いたくなるのは、まさにそういうものなのかもしれません。

大人数での移動も多い年末年始。ぜひ、エニカで「体温を感じる」体験をしてみるのはどうでしょう

そして今回は、記事を読んでくれた読者のみなさま限定でエニカさんが招待コードを用意してくれました
エニカへの新規登録時に招待コード「r25special」と入力すると、2500円分の割引ポイントがもらえます
説明会や交流会も頻繁に行っているそうなので、これをきっかけに「クルマに乗る」はもちろん、コミュニティとしてのエニカを体験してみるのもいいかもしれません。
〈取材・文=宮内麻希(@haribo1126)/撮影=中山駿(@shunnakayama_)〉

西野さんのオンラインサロンはこちら

西野さんが考えるエンタメの未来や実行中のプロジェクトを見届けたり、クリエイターとして参加できたりする会員制コミュニティ「西野亮廣 エンタメ研究所」。

興味を持った方はこちらもぜひチェックしてみてください!

Twitterをフォローしよう

新R25 × YouTube

2020年から動画公開予定
チャンネル登録よろしくお願いします!

この記事をシェア

新R25取材班を呼んでみませんか?

オプトアウト(Cookieの無効化)が完了いたしました

オプトアウト以降、「Cookie情報」を利用した行動ターゲティングは無効化されますが、Cookieの削除やPCの変更等により、お客様のオプトアウト情報が機能しない場合がありますので、再度「無効化(オプトアウト)」が必要になります。

引き続き「Cookie情報」を利用しない通常の広告配信は行われます。