いい評判も悪い評判も、専門家がまとめてジャッジ!

リクナビNEXTの評判を“転職のプロ”が判定。1128人の利用者による評価も掲載

キャリア

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【知りたい情報はなんですか?】
①リクナビNEXTの評判
②転職サイトの選び方
③転職サイトのよくあるQA
※クリックで該当箇所に飛びます
ーーーーーーーーーーーーーー
人材業界最大手のリクルートグループ(株式会社リクルート)が運営する転職サイト「リクナビNEXT(ネクスト)」。

転職を考えたことがある人なら一度は目にする大手の転職サイトなだけあって、いろんな評判を目にしていることでしょう。

この記事を開いているということは、「あの評判って本当なの?」「ほかの転職サイトと何が違うの?」と、気になることは山積みなはず。

そこで新R25は、転職サービスの実態に精通した方々にご協力いただき、「新R25キャリア総研」として、実際に利用したことのある約1000人を対象におすすめの転職エージェントの評判について調査を実施しました

調査に協力してくださったのは、こちらの3名です。

キャリアの達人たち

元リクナビNext編集長

黒田 真行
ルーセントドアーズ代表取締役。1989年、関西大学法学部卒業、リクルート入社。88年より転職メディアの制作・編集・事業企画に携わる。2006ルーセントドアーズ代表取締役。1989年、関西大学法学部卒業、リクルート入社。88年より転職メディアの制作・編集・事業企画に携わる。2006~13年まで転職サイト「リクナビNEXT」編集長。13年リクルートドクターズキャリア取締役などを経て、14年ルーセントドアーズを設立。「ミドル世代の方々のキャリアの可能性を最大化する」をテーマに、日本初の35歳以上専門の転職支援サービス「Career Release40」を運営している。プロフィール詳細を見る

人事・戦略コンサルタント

松本 利明
HRストラテジー代表、人事・戦略コンサルタント。プライスウォーターハウスクーパース、マーサー・ジャパン、アクセンチュアなどといった大手外資系HRストラテジー代表、人事・戦略コンサルタント。プライスウォーターハウスクーパース、マーサー・ジャパン、アクセンチュアなどといった大手外資系コンサルティングファームのプリンシパル(部長級)を経て現職。著書に『「いつでも転職できる」を武器にする』(KADOKAWA)、『稼げる人稼げない人の習慣』(日経ビジネス人文庫)、『「ラクして速い」が一番すごい』(ダイヤモンド社)などがあり、ベストセラー多数。出版部数は累計15万部以上プロフィール詳細を見る

アクシス株式会社・代表

末永 雄大

リクルート、サイバーエージェントを経て、2012年から自立型人材のキャリア育成をテーマに、転職エージェントとして活動中。ビジネスパーソンのキリクルート、サイバーエージェントを経て、2012年から自立型人材のキャリア育成をテーマに、転職エージェントとして活動中。ビジネスパーソンのキャリアリテラシー向上のため、月間読者20万人を超える転職ノウハウメディア「すべらない転職」の編集長としての情報発信もおこなう。2013年より、Yahoo!ニュースでもキャリアや働き方についての記事を寄稿中。callingoodすべらない転職
今回はリクルートでの勤務経験がある末永さんに重点的にお話をうかがっています。一般利用者のリアルな口コミに加え、キャリアの達人3名の見解もふまえて、リクナビNEXTの特徴や転職サイトの活用法を解説します。

世間でささやかれているウワサの真相はいかに…?


〈聞き手=いちかわあかね〉

リクナビNEXTってどんなサービス? プロが分析する特徴とは

リクナビNEXT

総合評価

4.6

  • 求人の数と質

    4.6

  • 使いやすさ

    4.7

  • サービスの充実度

    4.5

おすすめポイント

  • 転職サイトで最も求人数が多い

  • 幅広い職種/業種を網羅

  • ノウハウやサポート機能も充実

求人数

公開

約5万件

非公開

-

エリア全国
対象全年齢/全職種・業種

リクナビNEXTの口コミ/評判

年収~299万円

31歳/女性

求人の数も多く、検索の仕方も職種ごとにあって絞りやすかった。スカウト機能もあり、自分に合わないのではないかと思ってた企業から来ると気になって
求人の数も多く、検索の仕方も職種ごとにあって絞りやすかった。スカウト機能もあり、自分に合わないのではないかと思ってた企業から来ると気になって調べてみたり、自分の視野が広がってよかった。

年収300~399万円

27歳/男性

実際に自分自身の目的にあった業種や業界の情報が沢山記述されているので、大いに参考になった。また、自分の興味のある業種をすぐに検索できる点、そ
実際に自分自身の目的にあった業種や業界の情報が沢山記述されているので、大いに参考になった。また、自分の興味のある業種をすぐに検索できる点、そして大手なので少しわかりにくい点があったときにメールを使用して質問したところすぐに返信がきたので良かった。あとは、求人数も結構多いので他の業種、会社とも比較することができるので、その点とても参考になった。

年収300~399万円

29歳/男性

求人の数は文句なく多く、さすがは大手だと思いました。検索条件を設定しやすいかどうか、自分の好みに合った検索条件があるかどうかを普段重視してい
求人の数は文句なく多く、さすがは大手だと思いました。検索条件を設定しやすいかどうか、自分の好みに合った検索条件があるかどうかを普段重視していますが、その辺りはマイナビと同じくらい豊富な種類がありました。スカウトについてもほどよくメール受信でき、さまざまなアプローチができるサイトだと思います。

年収500~599万円

38歳/男性

必要スキルが明確に記載されており、求人に応募する際に自分に合った会社を探しやすいと感じた。求人数が少ないと、会社を選ぶ選択肢がなくなり不安ば
必要スキルが明確に記載されており、求人に応募する際に自分に合った会社を探しやすいと感じた。求人数が少ないと、会社を選ぶ選択肢がなくなり不安ばかりが大きくなるが、求人数を多いためしっかり自分に合った会社を探せるという印象が強い。

年収400~499万円

30歳/女性

まず、有名なサイトというのが安心感があった。知名度では一番だと思う。大手ならではの求人数の多さが魅力的だった。サイトがシンプルで分かりやすく
まず、有名なサイトというのが安心感があった。知名度では一番だと思う。大手ならではの求人数の多さが魅力的だった。サイトがシンプルで分かりやすく、求人情報がとても見やすくて良かった。インタビューなどもあり、参考になった。

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黒田さん

黒田さん

転職サイトのなかでは求人数が最も多いサービスです。

企業からのスカウトを受けられる“オファーを待つ”という機能が便利です。自分で応募するだけでなく、こういったスカウト機能を活用することで選択肢の幅が広がります。
末永さん

末永さん

リクナビNEXTは、求人案件の数と幅広さがとにかく圧倒的ですね。

若手からミドル層まで対象年齢が幅広く、扱っている職種・業種もさまざま。これは、リクルートグループ自体の強みとも言えます。
いちかわ

いちかわ

リクルートの強み…というと?
末永さん

末永さん

リクルートは昔から、優秀な法人営業を多く抱えていることで有名です。幅広い求人案件が集まるのは、リクルートの“営業力”がモノを言っているからでしょうね。

さらにリクルートは全国に営業所を持っているだけあって、首都圏の大手・ベンチャー企業から地方の中小企業まで、多様な求人案件が揃っています。

なので東京のみならず、Iターン・Uターン転職を考えている人にも役に立つはずです。
いちかわ

いちかわ

なるほど。「たくさん求人案件を見たい」という人にとっては心強いですね。
末永さん

末永さん

はい。ぼんやり求人案件を見ているだけでも、興味のある職種にはどんなスキルが求められているのか…などの相場感がなんとなく見えてくるはずです。

転職初心者は、まずリクナビNEXTを覗いてみるといいでしょう
松本さん

松本さん

職種・業種も幅広く網羅されており、転職を考える人は登録必須だと思います。

転職についての基本的なノウハウもわかりやすくまとまっているので、転職初心者は活用しましょう。

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ここからは、編集部が調査した「リクナビNEXTの評判」の真偽を末永さんに判定していただきます。

いい評判から悪い評判まで、さまざまなウワサがはびこっているようですが…その真相はいかに?

リクナビNEXTの評判① 「検索機能が使いやすい」ってホント?

いちかわ

いちかわ

リクナビNEXTは「検索しやすい」という評判があるようです。

検索画面って、どのサイトもあまり変わらないと思っていたんですが…どうなんでしょう?
末永さん

末永さん

その評判はホントです。数年前にサイトが改修され、求人検索画面が非常に使いやすくなりました。使い勝手は、ほかと比べても群を抜いていると思いますよ。

職種や勤務地、雇用形態などの基本的な条件はもちろん、従業員数、設立年数などの細かい条件まで指定できます。

バーを動かして年収を指定できるのもユニークな特徴です。
(画像は公式サイトのスクリーンショット)
いちかわ

いちかわ

この「こだわり条件」というのはなんでしょう?
末永さん

末永さん

会社の業績や休暇・制度など、細かい条件まで絞り込める機能です。
(画像は公式サイトのスクリーンショット)
末永さん

末永さん

成長企業に出会いたいなら「上場企業・株式公開企業」や「2年連続売上10%UP!」などにチェックすればいいですし、ワーク・ライフ・バランスを重視したいなら「月平均残業時間20時間以内」「フレックス勤務OK」などを選びましょう。
いちかわ

いちかわ

ここまで細かく絞れるのはすごい! 希望の求人案件に出会える確率が高そうです。

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リクナビNEXTの評判②「診断コンテンツが自己分析に役立つ」ってホント?

いちかわ

いちかわ

リクナビNEXTは「診断コンテンツが自己分析に役立つ」という評判も多いようですが…これってどういうことなんでしょう。転職サイトなのに自己分析ができるんですか?
末永さん

末永さん

ああ、それは無料で使える「グッドポイント診断」のことですね。
(画像は公式サイトのスクリーンショット)
末永さん

末永さん

所要時間が約30分と少々長いですが、その内容は無料とは思えないほど本格的。社交性、現実思考、決断力、柔軟性など18種類の特性から、自分の強みを見つけられます。

企業への応募時に、診断結果を添付することも可能。自分の強みをスムーズにアピールできますよ。
いちかわ

いちかわ

おぉ、単なる自己満足にとどまらないんですね!
末永さん

末永さん

その精度の高さが評判を呼び、有料の才能診断ツールの定番「ストレングスファインダー」の代わりに活用している人もいるようです。
(画像は公式サイトのスクリーンショット)
いちかわ

いちかわ

無料で本格的な自己分析ができるのはありがたいですね!
末永さん

末永さん

ほかにも有識者が解説する「転職成功ノウハウ」や、履歴書・職務経歴書のテンプレートなど、求職者をサポートするコンテンツが非常に充実しています

これらのサービスも、合わせて使ってみると便利ですよ。

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リクナビNEXTの評判③「質の低い求人が多い」ってホント?

いちかわ

いちかわ

ここまではいい話ばかりでしたが、リクナビNEXTには悪いウワサもあるようです。

どうやら「質の低い求人案件が多いらしい」と耳にしたんですが、これは本当ですか?
末永さん

末永さん

多いかどうかは定かではありませんが、質の低い求人に当たる可能性はあります

というのも、知名度の高さゆえに転職志望者が最初にリクナビNEXTを見るのと同じように、企業が最初に出稿を検討するのもリクナビNEXTなんです

その結果、良くも悪くも幅広い求人案件が集まってきてしまうので。
いちかわ

いちかわ

なるほど…。そういう案件を避けるために、できることはありますか?
末永さん

末永さん

まずは先ほどご紹介した「こだわり条件検索」を駆使して、希望に合った求人案件を絞り込むこと。そして、ほかの転職サイトも併用することです。
いちかわ

いちかわ

併用…ですか?
末永さん

末永さん

ええ。志望業界がある程度絞れたら、その業界に特化した転職サイトにも登録してみましょう。

特化型の転職サイトは、該当の領域だけで見ると求人の数・質ともに総合型より上回っているため、よりよい案件に出会える確率が上がります。

たとえばベンチャー企業の求人は「Wantedly」や「Green」が豊富です。ハイクラスの求人案件を見たいなら「AMBI」や「キャリトレ」「ビズリーチ」が強いですね。

リクナビNEXTはあくまで“転職の入り口”として捉え、自分の目指す方向が定まったら、そこに特化した転職サイトを併用するのが成功の秘訣です。

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リクナビNEXTの評判④「スカウトサービスは使えない」ってホント?

いちかわ

いちかわ

リクナビNEXTには、自分から応募するだけじゃなく、企業からのスカウトを受けられる“オファーを待つ”サービスもあるんですよね。

便利」という声と「メールが大量に来て鬱陶しい」という声があって賛否両論のようですが、実際のところはどうなんでしょう?
(画像は公式サイトのスクリーンショット)
末永さん

末永さん

僕は「オファー」に頼る転職はあまりおすすめしていません。

基本的にオファーメールは “ただのDM”だと思ったほうがいいですね。
いちかわ

いちかわ

そうなんですか?オファーと言うくらいだから、自分の経歴が評価してもらえているのかと…。
末永さん

末永さん

いえ、企業からのオファーメールは、機械的に一括送信されているものがほとんどです。

たとえば「営業経験3年以上」など、一定の基準に当てはまる人に送られているため、オファーとは名ばかり。ほとんどのユーザーに大量のオファーが届いているのが現実です。

なかには書類選考をパスできる「面接確約オファー」というスカウトもありますが、面接で優遇してもらえるわけではありません。

それなのに「自分は評価されている」と思い込んで適当に面接を受けると、あっけなく落とされる可能性もあるので注意しましょう
いちかわ

いちかわ

そうなんですね…。オファーは「応募する手間が省けてラッキー」くらいに思っておいたほうがよさそうですね。
末永さん

末永さん

ただ、数はあまり多くないですが、なかには企業の担当者が心を込めてオファーメールを書いてくれているケースもあります。

オファーメールが来たらきちんと文面を読み込んで、自分の目で判断しましょう。

そして、自分の力だけで転職するのが不安なら、オファーを待つだけでなく転職エージェントを頼るのもおすすめです。

専門のアドバイザーが自分に合った求人を提案してくれるうえに、入社までのサポートもしてくれます。転職初心者の方にとっては心強いと思いますよ。

リクナビNEXTを使う場合、同じリクルートが運営する「リクルートエージェント」もチェックしてみるといいですね。

転職の効率を上げたいなら、ぜひ転職エージェントへの登録も検討してみてください。

【無料】3分で登録完了

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転職サイトと転職エージェントの併用で“理想の転職”が近づく

松本さん

松本さん

ここまでリクナビネクストの解説をしてきましたが、末永さんの話にもあるように、ほかの転職サイトや転職エージェントとも併用することをおすすめします。
いちかわ

いちかわ

転職サイトと転職エージェントはどう違うんですか?
松本さん

松本さん

転職サイトは求人案件を自分で探して、スピーディに直接応募できるのがメリットです。ただし、選考対策などは自分でしなければならないことが大半です。

一方で転職エージェントは、無料でアドバイザーがキャリアの相談に乗ってくれるサービスです。

相性のいい求人案件を提案してくれるのに加えて、過去の実績などをもとに選考のサポートもしてくれます。

転職は慣れていないと自分一人で進めるのは難しいので、合わせて使うといいでしょう。
いちかわ

いちかわ

たしかに、人に話すだけで考えがまとまるってこともよくありますよね。

転職エージェントもいろいろあると思うんですが、転職サイトと転職エージェントを併用する場合、どのように選ぶといいんでしょう?
松本さん

松本さん

どちらも求人案件を網羅的に抱えている「総合型」と、特定の領域に特化した「特化型」があります。

総合型の転職サイトと転職エージェントにはそれぞれ必ず1〜2こ登録し、さらに転職先の希望が明確であればそこに特化したものも2〜3こ、合計で3〜6こぐらいは登録するといいでしょう。

転職先の検討段階ではできるだけ視野を広げたほうがいいので、抱えている求人案件が違う複数のサービスに登録すると、理想の転職に近づくはずです。
いちかわ

いちかわ

転職サイトはそれぞれ特徴がありそうなイメージが湧くのですが、転職エージェントって結局はどんなアドバイザーが担当になってくれるかがキモじゃないですか?
松本さん

松本さん

その通りです。なので転職エージェントは登録前の段階ではそれほど絞り込まないことをおすすめします。

まずは複数のものに登録して、担当者との相性などを基準に厳選しましょう。

合計2000人への調査でわかった、おすすめの転職サイトと転職エージェント

新R25キャリア総研の調査結果や過去におこなった専門家への取材をふまえて、リクナビネクストとの併用におすすめできる転職サイト&エージェントをご紹介します。
種別おすすめの
サービス名
ユーザー
満足度
総合型
エージェント
92%相談する
総合型
エージェント
89%相談する
総合型
サイト
93%サイトを
見る
総合型
サイト
92%サイトを
見る
総合型
エージェント・
サイト一体型
89%サイトを
見る

転職サイトを使った転職活動の流れ

転職サイトを利用した転職活動は、下記のような流れで進みます。

転職活動の流れを解説した図

サイトに登録

まずは転職サイトに登録するところから利用は始まります。

どの転職サイトも無料で登録できるため、とりあえず相性の良さそうなものへいくつか登録すると良いでしょう。特にリクナビNEXTdodaなど大手転職サイトは登録必須です。

また、アドバイザーが転職をサポートしてくれる転職エージェントへの登録もおすすめです。こちらも無料なうえに、カウンセリングであなた自身が気づいていない強みや市場価値を引き出してくれたりします。

転職サイト/転職エージェントともに、登録の際には職歴や現職の職種/年収、転職の希望条件(年収/職種/タイミングなど)をあらかじめ入力するのが一般的です。

こちらの情報をもとに求人の案内などがおこなわれるため、正確な情報を記入しましょう。すぐに転職するつもりがなくても、登録だけして求人を眺めるだけでも問題ありません。

現職へバレないような配慮をする場合は、職務経歴書などで記入する内容を多少ぼかすと良いでしょう。

転職サイトで求人を探す

転職サイトへ登録したら、さっそく求人を探しましょう。転職サイトを利用するメリットの1つは幅広い情報を自分の目で確かめられることです。その特徴を活かして次の2つのステップで求人を見ることをおすすめします。

まずは視野を広げましょう。リクナビNEXTdodaなど、”総合型”と呼ばれる転職サイトは特に幅広い求人を網羅しています。なのではじめの段階ではあえて自分が興味のない業界/職種についても調べてみることで、意外と相性の良い求人が見つかるかもしれません。また、スカウト機能のある転職サイトの場合は、おそらく登録した職歴などに応じて相性の良い企業からのスカウトがくるはず。そちらにも目を通すと良いでしょう。

次のステップでは深掘りしましょう。視野を広げるステップで希望する業界/職種がだんだん見えてくるはず。そうしたらその業界/職種に特化したサイトにも登録し、より希望に近い求人がないか探してみましょう。

また、転職エージェントの併用もおすすめです。転職エージェントの場合は担当のキャリアアドバイザー(または キャリアコンサルタント)と面談をおこない、職歴や希望条件にもとづいて相性のよさそうな求人を提案してくれます。

転職エージェントからの求人の提案は、良くも悪くも予想外のものが含まれる可能性があります。はじめは違和感があるような求人であっても、それがあなたにマッチすると考えての提案なはずなので、一度は真剣に検討してみるのがおすすめです。

転職先への応募書類の作成

転職希望先が決まったら、次は書類選考用の書類を用意することになります。

転職サイトのみを利用する場合は、ほとんどすべての作業を自分でこなさなければなりません。なので転職サイトに掲載されているノウハウなどを参考に履歴書や職務経歴書を揃えましょう

一方、転職エージェントも併用すると応募書類の準備についてもサポートが受けられます。

まずは履歴書や職務経歴書を自分で書いてみて、それを担当のキャラリアアドバイザーに確認してもらいましょう。選考をおこなう企業側の目線でフィードバックがもらえます。

また、用意した応募書類と一緒に推薦状を用意してくれることが多いです。それらをセットにして選考通過の確率を上げてくれるのが、転職エージェントを活用する大きなメリットの1つです。

面接対策をおこなう

書類選考を通過したら、次は面接です。こちらのステップでも転職サイトのみを利用している場合は自分で対策が必要です。大手の転職サイトには面接のノウハウがまとまっていることが多いので、そちらを参考に対策をしていきましょう。

一方で、転職エージェントを併用すると、面接に関してもサポートが受けられます。

過去に応募した方の情報をもとに想定質問を共有してくれたり、希望する方には模擬面接もおこなってくれたりします。

特に初めての転職では勝手がわからないことが多いはずなので、何かしら困ったことがあれば担当のキャリアアドバイザーに遠慮せず言ってみましょう。きっと力になってくれるはずです。

内定後の手続き(給与交渉/退職準備)

内定が出たあとの手続きも、転職サイトのみを利用している場合は自分で対応が必要です。大手の転職サイトにはノウハウがまとまっていることが多いので、そちらを参考に対策をしていきましょう。

もし転職エージェントを併用している場合、サポートは内定が出たあとにも続きます。

まず複数の内定が出た際には、入社しない企業への辞退の連絡を転職エージェント経由でおこないます。

そして入社を決めた企業とは最終的な条件を調整します。希望する年収や入社のタイミングなどを担当者に伝えると、できるだけ条件に合うように交渉をしてくれます。

最後には現職の退職準備のサポートもしてくれます。数々の退職者を見てきたうえでのノウハウがあるので、細かいことでも遠慮せずに聞きましょう。

これらが終わればあとは入社するだけ。新しい職場にスムーズに馴染めるように準備を進めましょう。

転職サイトのよくあるQ&A

ここからは転職サイトに関する“よくある質問と回答”をまとめています。

回答が気になる方は記事をご覧いただき、ぜひこれからの転職活動に活かしてください。

Q

転職市場に対する“コロナ”の影響は?

A

「なんとなく転職したい」くらいの方は、いまは見送ってもいいかもしれません。

“コロナ”で不安な今、転職していいのかプロに聞いた|新R25転職

Q

転職サイトと転職エージェントって何が違うの?

A

一番の違いは「サポートをしてくれる仲介者の有無」です。

転職サイトと転職エージェントの違いをプロが解説|新R25転職

Q

転職サイトは登録するだけでもOK?

A

とりあえず触ってみるだけでもまったく問題ありません。

転職サイトは登録するだけでもOKなのかプロが解説|新R25転職

Q

転職サイトに登録すると今の会社にバレる?

A

その可能性はゼロではありません。

転職サイトに登録すると会社にバレる? プロが真相と対策を解説|新R25転職

Q

スカウト機能は“使える”の?

A

手間が省けることはメリットですが、デメリットもあります。

転職サイトのスカウトは乗るべき?プロが活用法を伝授|新R25転職

Q

転職サイトの更新日って大事なの?

A

更新日にサイトをチェックすると、いい求人案件に出会えるかも。

大手転職サイトの更新日一覧と活用法をプロが解説|新R25転職

Q

転職エージェントとは何なのか知りたい

A

無料でアドバイザーがキャリアの相談に乗ってくれるサービスです。

転職エージェントとは何なのかプロが解説|新R25転職

Q

転職エージェントのうまい活用法が知りたい

A

自分の市場価値を確かめるためにも使えます。

転職支援のカリスマたちが転職エージェントの活用法を伝授|新R25転職

Q

企業口コミサイトはどう使うべき?

A

”ナマ”の証言を見て転職先選びに活かしましょう。

企業口コミサイトの活用法をプロが伝授|新R25転職

リクナビNEXTには業界業種、地域問わず幅広い求人が揃い、転職初心者にはとても有益なサービスなよう。

なんとなく転職を視野に入れているそこのあなた。まずはリクナビNEXTに登録して、豊富な求人に目を通すことから始めてみては?

さらに気になる転職エージェントや転職サイトにいくつか登録すると、理想の転職が実現できるかもしれません。
種別おすすめの
サービス名
ユーザー
満足度
総合型
エージェント
92%相談する
総合型
エージェント
89%相談する
総合型
サイト
93%サイトを
見る
総合型
サイト
92%サイトを
見る
総合型
エージェント・
サイト一体型
89%サイトを
見る
〈取材・文=いちかわあかね(@ichi_0u0)/編集=石川みく(@newfang298)〉

新R25キャリア総研の調査概要

【調査概要】

・調査期間
2020/03/30〜2020/04/01
2020/04/02〜2020/04/06

・サンプル数
1128人(554+574)

・調査対象者
性別:指定なし
年齢:20〜39歳
地域:全国
条件:転職エージェントを利用したことがある人

オススメ転職サービス

リクルートエージェント
POINT!
  • ・業界No.1の求人数
  • ・ぐいぐい導いてくれる推進力が魅力
  • ・視野を広げたい人にぴったり
マイナビエージェント
POINT!
  • ・独自調査で満足度No.1
  • ・20代に信頼されてる転職エージェント
  • ・親身に話を聞いてくれるアドバイザーが多い
doda
POINT!
  • ・国内最大級の求人数
  • ・サイト/エージェントのいいとこどりができる

※新R25で紹介した商品を購入、またサービスへの登録などをすると、売上の一部が新R25に還元されることがあります。

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