全身の医療脱毛をしたホリエモンが「これから一気にメンズ脱毛の波が来る」と語る理由

堀江さんは、6年以上前にゴリラクリニックで全身脱毛をしてくださいましたよね。

当時はメンズ脱毛をしている人もまだ少なかったように思いますが、全身脱毛に踏み切ったきっかけは何だったんですか？

そうだったんですね（笑）。

本当にそういう面で「やってよかった」というお声を多くいただいているんですよ。

V男O脱毛（※）って敬遠されがちですけど、実感としては利便性しかないですよね。

「脱毛に興味ない」という男性でさえも、「肛門周囲の毛は一切いらない」と、そこだけ脱毛に来られる患者さまもいらっしゃいますね。

僕も自分が脱毛をしてから、電車で向かいに座ってる人のすね毛についつい目がいってしまうようになりましたね（笑）。

これまでは女性から男性に脱毛を勧めることが多かったんですけど、今は逆の流れができつつありますね。

補足すると、医療脱毛・エステ脱毛問わず、脱毛をする以上は毛嚢炎（もうのうえん）ややけどなどのリスクをゼロにはできないんです。

ただ、万が一合併症が起こってしまったときも、我々は医療機関なのでその処置がちゃんとできるところは強みですね。

そうですね。ゴリラクリニックでは、痛みに弱い患者さまのために「表面麻酔クリーム」と「笑気ガス麻酔」という2種類の麻酔（※別料金）を用意しています。

「表面麻酔クリーム」は、痛みを感じやすい部位に塗布することで、照射時の痛みを軽減する効果がありますが、これも医療機関である我々にしかできないことです。

「笑気ガス麻酔」は、笑気ガスを鼻から吸引する麻酔で、歯科治療でも使用されています。吸うとボーっとして痛みがわかりにくくなる、という効果がありますね。

正直、まったく痛くないというとウソになってしまうんですが、堀江さんが脱毛したときと比べると格段にマシになってます。

当時は「熱破壊式レーザー」という1発1発の照射エネルギーが大きなレーザーを使っていたんですが、最近は「蓄熱式レーザー」で弱いエネルギーを細かく照射することで痛みを大きく減らせるようになってますね。

部位にもよりますけど、チクチクするというよりもぼんやり熱い感じですね。

熱破壊式では痛みに耐えながら頑張ってた方でも、蓄熱式だと「あ、これなら平気です」って言っていただくケースが多いです。

ホント、いい時代になったと思いますよ。

あと、本当の意味で永久脱毛できるのは医療機関で行う医療脱毛だけですね。 

腕や脚だと5〜7回程度の照射で「生えてこなくなった」と満足される方が多いですし、年数が経っても元通りにはならないです。

堀江さんは、最後に脱毛なさってから6年くらい経ってますけど、どうですか？

だいたい2〜3カ月に1回通っていただいているので、全部あわせて1年〜1年半くらいですかね。

ただ、当院ではヒゲ脱毛の「6回コース」があるんですが、ヒゲが濃い方だと6回やっても終わらない場合があって。

なのでゴリラクリニックでは、ヒゲ脱毛に限り「6回目以降は3年間、1回100円で施術を受けられる」というプランにしてるんです。

あとは、やはり男性専門のクリニックであることですね。

一般的に、脱毛サービスを提供している施設では圧倒的に女性スタッフが多いので、特にV男Oを処理するときに男性は気まずさを感じて脱毛を諦めてしまう方もいらっしゃいますが、我々はスタッフも男性が多いので気兼ねなく相談していただけると思います。

また、待合室で女性の患者さまと一緒になる気まずさがないところもメリットですね。 これは意外と皆さまに喜んでいただいているポイントです。 女性と同じ空間だとどうしても居づらさを感じることもあるみたいで。

ゴリラクリニック開設（2014年）からですと、ざっくり8倍くらいになってますね。

たしかに、脱毛することが「男性の身だしなみ」になる時代がくるかもしれませんね。

ちなみに、ゴリラクリニックは「男性美容という文化を創る」をミッションに掲げているので、医療脱毛やAGA治療、ニキビやシミ・しわ等のスキンケアだけでなく、ワキガや多汗症のケアをする「スメルケア」や、医学的アプローチでカッコいい身体をつくる「メディカルダイエット」なども展開しているんです。

最後に1つ相談させてください。

ゴリラクリニックは東京のほかに札幌や博多など地方院もあるんですが、どうしたらもっと多くの方にご利用いただけるようになりますかね？

たしかに、私もちょっと気になってました。

斬新ですね（笑）。