「芸能界に入って、ずっと嘘をついてたんですよ」

毎日5時間×1年間、YouTubeを研究して見えた勝機。カジサックが挫折から手に入れた“準備力”

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私のターニングスキル

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新しいスキルを身につけたとき、人生が思いもしていなかった方向に進んだり、大きく前進したりすることがあります。

“人生を変える”エンジニア養成スクール「テックキャンプ」と新R25のコラボでお届けする新連載「私のターニングスキル」では、テックキャンプを運営する株式会社div 代表取締役・真子就有さんが、さまざまなジャンルで活躍するチャレンジャーに、「人生を変えるターニングポイントとなったスキル(=ターニングスキル)」を伺っていきます。
第4回に登場するのは、2018年10月より“カジサック”としてYouTubeへの動画投稿をスタート。現在ではチャンネル登録数208万人を誇る人気動画クリエイターとなった、キングコング・梶原雄太さん。
【カジサック】梶原雄太(かじわら・ゆうた)。1980年生まれ、大阪府出身。漫才コンビ・キングコングのボケ担当。相方は西野亮廣。2001年、『はねるのトびら』(フジテレビ系)などでブレイク。2018年に「カジサック」としてYouTuberデビュー。2020年9月現在、チャンネル登録者数は208万人
今でこそ、TVで活躍するタレントのYouTube進出が一般的になっていますが、カジサックさんがチャンネルを開設した2018年当時は「芸人には難しい」「YouTubeはそんな甘くない」など、ネガティブな声も上がっていました。

そんな逆境のなかで、梶原さんはなぜ“カジサック”という自分の新しい道を切り拓くことを決意し、多くの人に愛されるチャンネルをつくりあげることができたのでしょうか?

カジサックさんの人生を変えたターニングスキルとは?

カジサックさん

カジサックさん

よろしくお願いします~!! カジサックです~!!
真子さん

真子さん

本日はよろしくお願いします。芸人さんとこうしてコラボするのは初めてなので…
カジサックさん

カジサックさん

ですよね? こんなテンションなのは初めてだと思うんですが、大丈夫ですか!
カジサックさん、めっちゃくちゃ声がデカい
カジサックさん

カジサックさん

実は、僕の長男がプログラミングを習ってまして。今日はいろいろ社長さんに逆質問もしたいなと思ってたんですよ!
真子さんのことを“社長さん”と呼ぶカジサックさん
真子さん

真子さん

そ…その前にまずは、カジサックさんのターニングスキルについてお伺いさせてください。

こちらの色紙に「人生を変えたスキル」を書いていただけますか?
カジサックさん

カジサックさん

人生を変えたこと…いっぱいあるんですよ!

僕の人生、ほんまに波乱万丈なんでね。どんな言葉にしようか悩みますなあ…
カジサックさん

カジサックさん

これにしよ。できました!
真子さん

真子さん

ありがとうございます。カジサックさんのターニングスキルはなんでしょうか?
カジサックさん

カジサックさん

こちらです。
「準備力」
カジサックさん

カジサックさん

カジサックとして動画投稿を始めるにあたって、約1年間YouTubeの研究をしたんですよ!

2018年10月1日にチャンネルを開設したんですが、その段階ですでに動画を30本作ってましたね

その「準備」があったからこそ、ドン底から這いあがれて、今なんとかやれてるっていうのは間違いないです。
真子さん

真子さん

投稿を始めるまでに1年も準備されていたんですね。そんな人、なかなかいないのでは…?
カジサックさん

カジサックさん

YouTubeへの挑戦は僕の中でも年齢的にもラストチャンス、絶対に勝たなくてはいけない戦いだったんです。

これを逃したら自分のお笑い人生も終わりだ」と覚悟を決めていたので、時間が必要だったという感じですね。

芸能界での活躍は、人が作った道の上を歩いていただけだった

カジサックさん

カジサックさん

ただ僕、YouTubeへのチャレンジをするまで“本気の準備”ってしたことがなかったんですよね
真子さん

真子さん

準備をしたことがない?
カジサックさん

カジサックさん

そう。西野(亮廣)やスタッフさんが作った道を歩くことしかしてなかったんです

芸歴1年目の19歳から『はねるのトびら』でMCをやらせてもらって、レギュラーも増えて、世間のみなさんからすると華々しく見えていたかもしれませんけど、それは全部作ってもらった道だった。

そうこうしてるうちに『はねトび』が終了。西野は「ひな壇に出ない宣言」をして、これまでとまったく違う道を1人作り始めたんです。

でも、僕は「ほんならテレビは俺がやる」って、今までと同じ道を歩み続けました
カジサックさん

カジサックさん

そこで初めて、自分がどれだけテレビに向いてなかったか思い知ったんです。

なんせずっと自分たちの番組でセンターをやっていたので、ひな壇でMCさんと絡むスキルが一切ない…まあ~~、スベるんです

社長さんは、スベったことないでしょ?
真子さん

真子さん

いや、そんなことないですけど(笑)。

スベる、スベらないの打席に立ったことがあまりないので…
カジサックさん

カジサックさん

たとえるなら、ほかの芸人はみんなバットを持ってひな壇で構えてるのに、僕は1人だけ割り箸1本でボールを打とうとしている状態だったんですよ
それは弱い
カジサックさん

カジサックさん

当然ボールが来ても当たらん。だんだん振る勇気もなくなっていくんですよ。
真子さん

真子さん

想像しただけでしんどそうです。
カジサックさん

カジサックさん

横を見ると、描いた絵本が売れて、映画化が決定して、違う道で光り始めている西野がいた

デビューしてからもずっと舞台で漫才をしてたので、収入はあったんです。ただそれも、家族のいる僕を気遣って西野が付き合ってくれてたことで。

俺は西野の大事な時間を奪ってる。こんな自分、情けなさすぎる」と思って、一度芸能界を辞めようとしたんですよ。
真子さん

真子さん

そうだったんですね…
カジサックさん

カジサックさん

それで、ようやく気がついたんです。僕はこれまで、自分で道を作ってこなかったんだと

そのとき、自分の力でちゃんと準備をして、「道を作ろう」と決意したんですよね。

あの大物YouTuberとの初コラボで手応え。「芸人って面白い」という反応が…

真子さん

真子さん

そこから、YouTubeへ方向を定めたきっかけはなんだったんですか?
カジサックさん

カジサックさん

あるイベントで、水溜りボンドさんやフィッシャーズさんと一緒になったんです。

芸人が出てきたときは「ワァ」くらいの反応だった観客が、その2組のYouTuberが登場すると「ウヤアアアアアアアア!!!」って沸いて。
「ほんこんさんなんか、若い子から歓声上がらなかったですからね」
カジサックさん

カジサックさん

今までの僕やったら、「なんやこれ? 若いコこんなん好きなんか」で終わってたと思うんですけど…

これは知らなきゃあかんと思って、家帰ってすぐに嫁さんに「YouTube」を教えてもらって見たんです。
真子さん

真子さん

そ、そこからですか…
カジサックさん

カジサックさん

すいません、「機械弱い系YouTuber」なんで…。そうして、1日5時間は動画を見る期間が始まりました。

そしたら! 社長!

明確な「穴」が見つかったんです。僕が入れる「隙」が!
めちゃくちゃ「社長!」って言う
カジサックさん

カジサックさん

当時は、タレントがYouTuberに絡みにいくような企画を誰もやっていなかった

これは大きなチャンスだと思って、ラファエルさんのモノマネをして、「ラファエルさんに届け」っていう動画を作ったんです。

そしたら社長! 次の日ですよ!
真子さん

真子さん

なんですか…?(←「社長」と呼ばれすぎて苦笑している)
カジサックさん

カジサックさん

僕のツイッターにラファエルさんから「ありがとうございます」って来たんです! そこですぐに返信して、ラファエルさんとコラボさせてもらったんです。
真子さん

真子さん

当時、テレビに出ているカジサックさんがYouTuberとコラボしているのを見て衝撃的でしたね。
カジサックさん

カジサックさん

僕はそこそこ売れたタレントがYouTubeに来る…っていう「一番嫌われるタイプのYouTuber」じゃないですか。

それが人気者とコラボしてるわけだから、「きっとコメントもキツいやろなあ」と思ってたんですけど…

コメント欄が「芸人ってすごくない?」「梶原ってこんな面白いの?」って言葉であふれてたんです。「これはいける!」と確信しました。ビビビッと
真子さん

真子さん

きたんですね(笑)。
カジサックさん

カジサックさん

そこからいろんなことが軌道に乗り始めましたね。

僕はYouTubeを始めて、本当の梶原雄太に戻れたような気がするんです。

芸能界に入って、ずっと嘘をついてたんですよ
真子さん

真子さん

嘘ですか…?
カジサックさん

カジサックさん

高校生のころまでは、自分が楽しいと思うことをどんどんやれてたんですけど、芸能界に入って、カッコつけて周りに合わせてしまった結果、自分がやりたかったことを見失ってしまったんですよね。

ほかの芸人さんがこうなら自分もこうしとこ」ってまわりに合わせるとか。西野が「イタい」とか言われてるから、俺はかわいげがないとあかん…とかね。

でも、それが間違ってたんですよ。
カジサックさん

カジサックさん

今のキングコングを見てください。

お互いが好きなことしてるけど、2人で話したときはキングコングとしての面白さも出てる、いい状態。いろんな逆風があって、やっとこの状態になれたんですよ!
真子さん

真子さん

このストーリー…映画にできそうですね。
カジサックさん

カジサックさん

やっぱりそう思います!?

社長、映画にしましょうよ!
真子さん

真子さん

スポンサーにならせてください(笑)。

でもマジメな話、カジサックさんの言っていた準備力とは、“まわりに合わせて型にハマってしまった自分”を「捨てる準備」だったのかもしれませんね。
カジサックさん

カジサックさん

社長それおっしゃる通りですわ!

カジサックが逆取材。テックキャンプ誕生に込められた真子さんの想い

カジサックさん

カジサックさん

社長、そろそろ僕からも聞いていいですか?

息子がプログラミングスクールに通ってるんですけど…テックキャンプなら僕でもプログラミングができるようになります?
真子さん

真子さん

はい。未経験から3カ月もしくは半年でプロのエンジニアを目指すプログラムになっていて、企業の就職までスタッフがサポートに入っています。

プログラム終了後にエンジニアとして転職できなかった場合は、全額返金(※1)しています。
カジサックさん

カジサックさん

え! ほんまに言うてますの?
真子さん

真子さん

テックキャンプの特徴として、講師が生徒に教えるという授業を一切行っていないんです。

講師の役割は質問に答えることと励ますこと。オンラインで学習できるオリジナル教材に沿って受講生自身に進めてもらい、わからないところを質問いただくかたちです。
カジサックさん

カジサックさん

どうしたらそんなことを考えつくんやろ…

ちょっと逆取材させていただきたいんですけど、僕の場合はいろんな失敗を経てようやく見つけた道がYouTubeだったんですよ。

社長はテックキャンプを見つけるまでに、失敗ってしてきてるんですか?
真子さん

真子さん

むちゃくちゃしてますよ

でも、なぜか「失敗してなさそう」ってよく言われるんですよね。
カジサックさん

カジサックさん

その理由はわかりますよ。

それはね…
なんでしょう?
カジサックさん

カジサックさん

社長が男前だからですよ!
「こんなさわやかな見た目の人、絶対失敗してへんもん」
真子さん

真子さん

それは…ありがとうございます(笑)。

ただ、僕は起業してから3つサービスを立ち上げたんですが、すべて失敗。仲間は全員いなくなり、残ったのは借金だけ…っていう状況を経験してるんです

そこでもう一度自分にできることを考えたときに、大学時代に自分が講義形式でプログラミングを学んで苦労した経験を思いだして。もっと効率よく、楽しくプログラミングを教えることができたら、多くの人に喜んでもらえるんじゃないかと思ってテックキャンプを始めたんです。

「覚悟」を持つと、チャレンジできるようになる

カジサックさん

カジサックさん

ちなみに受講期間の3カ月って、死ぬ気で頑張らないとあかんのですか?
真子さん

真子さん

はい。正直かなりキツイです。1日10時間学習していただくので
「え…」
カジサックさん

カジサックさん

10時間!? 毎日ですか?
真子さん

真子さん

毎日です(笑)。

挫折させないために全員の進捗がデータで管理していて、サボれない仕組みを整えています。
カジサックさん

カジサックさん

やっば…

でもそんなにキツイと、受講生の中には途中でやめてしまう人もいるんじゃないですか…?
真子さん

真子さん

やめていく方は、だいたい1~2割くらいです。

ただ、あくまで“エンジニアになる”というゴールを達成した対価としてお金をいただきたいと思っているので、受講開始から14日間で満足いただけなかった場合は、全額返金(※1)しています
カジサックさん

カジサックさん

社長、中身までかっこええな~

これ、なかなかできないことだと思うんですよ。確固たる自信があるからできるってことですもんね?
真子さん

真子さん

そうですね。「人生において、人に喜んでもらえることをしたい」というのが、僕の根本にある信念なんです

それが実現できない仕組みなら、生きている意味がないくらいに思っています。

みんな高い受講料を払って、人生をかけてテックキャンプに来ているわけですから。
カジサックさん

カジサックさん

きっと社長も受講生も、僕がYouTubeに挑戦するときの覚悟を持った気持ちと似てますよ。

覚悟があると、やっぱり頑張れますよね。

いや~、もっと若いころに社長と知り合いたかった(笑)
カジサックさん

カジサックさん

僕なんて38歳からいろんな情報を集め始めて、YouTubeにチャレンジしたので、正直「もっと若かったらな~」って思う瞬間は山ほどありました

だからこそ、若い世代にはまずは一歩動いてみてもらいたいんです。もしかすると、それで失敗するかもしれない…

でもその失敗こそ、自分でも想像していなかったような道を作るための、新しいチャレンジにつながりますから
成功している人って、ホンマ失敗してるんですよね~」取材中にカジサックさんが発した一言。

テレビでの失敗がなければ生まれなかった「カジサック」と、真子さんの失敗がなければ生まれなかったテックキャンプ。

失敗してクヨクヨしたり落ち込んだりしてしまうあなたも、“足元を見て落ち込むのではなく、未来の自分のための経験”と考えれば、どんなことも前向きにチャレンジできるかもしれません。

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(※1)全額返金には所定の条件があります。詳細は利用規約をご参照ください
(※2)2019年8月末時点(学習完了後、同サービスの転職支援利用者の転職成功率)
〈取材・文=宮内麻希(@haribo1126)/撮影=中澤真央(@_maonakazawa_)〉