不思議ビジネス案内所

第5回 別れの前に『離婚カウンセラー』 前編

2010.01.08 FRI

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カウンセラーのお世話になること自体は、特別なことではなくなった昨今。離婚に悩んだら、離婚問題に強いカウンセラー=“離婚カウンセラー”という選択は、普通のことになるかもしれませんね

弁護士でも精神科医でもない、“離婚カウンセラー”の役割とは?



今回、ワタクシばーぶちゃん1号が調べてきたのは、“離婚カウンセラー”というお仕事。離婚どころか結婚もしていない身としては、今のところお世話になる機会さえなさそうですが…一体どんなお仕事なんでしょう? 離婚カウンセラーとして活躍する木下ゆかさんにお話を聞きました!

「“離婚カウンセラー”という名前から、離婚を勧める“別れさせ屋”のように思われがち。でも実際は、対面や電話、メールなどで、離婚に限らず夫婦間の問題の相談に乗るのが私たちの仕事。離婚という選択を考えたり、パートナーから突然離婚を切り出されたりしたとき、勢いで誤った選択をしないよう相談者に最適なアドバイスをするのです。事情を聞いた結果、やむを得ない場合は離婚に向けたアドバイスもしますが、基本的には離婚しない方向で解決策を探ります」

離婚相談といえば弁護士、というイメージがあるんですが、相談者はどのタイミングで離婚カウンセラーを利用するの? 「私たちは、離婚問題が持ち上がった際のメンタルケアに関する専門家。法律の専門家ではないので、法律相談に乗ることはできません。一方、弁護士に離婚相談するということは、迅速に離婚へ導いてもらうということ。メンタル面のケアは弁護士の仕事ではありませんし、離婚以外の選択肢もなくなります。本当に離婚という選択肢しかないのか、まずはそこから一緒に考えていくのが離婚カウンセラーなので、離婚を決断する前、弁護士に相談に行く前に利用してもらいたいと思います」

そういう使い分けなんですね。ところで、離婚カウンセラーになるには学歴や資格が必要? R25世代の男子でもなれるんでしょうか?

「学歴や性別は関係ありませんし、資格も必要ありませんが、信用は絶対に必要です。そのため私のように、NPO法人日本家族問題相談連盟が認定する“離婚カウンセラー”という資格を3~6カ月かけて取得する人が多いようです。ここでは話し方や聞き方などカウンセリングの基礎や、離婚に関する法律の基礎知識などを学び、学科修了後に筆記試験があります」

ちなみに、相談者の気持ちをより理解できるというメリットもあり、離婚カウンセラーには離婚経験者が多いそう。また、木下さんの知る限りでは、女性が多いそうです。

ややっ、今回のお仕事はR25男子向きではないのかも? 気になる適正や実際のお仕事エピソードについては、次回をお楽しみに! 気になる仕事、珍しい職業をご存じでしたら、右下の投稿ボタンを押して投稿してください!

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