リーマン・ショックの影響はここにも

不景気で観覧車が延命! お台場リニューアルの続報

2010.01.21 THU



写真提供/時事通信社
23区内初のアウトレット開業で昨年末に話題になったお台場のヴィーナスフォート。オープン以来賑わいを見せているが、気になることを思い出した。昨年R25でも取り上げたのだが、ヴィーナスフォートや観覧車があるパレットタウンは、期間限定(10年)の暫定利用区画で、今年の5月には更地に戻して東京都に返還される契約のはず。開業したばかりのアウトレットはどうなるのだろう。事業主である森ビルに尋ねると…。

「10年間の定期借地契約終了後は、森ビルとトヨタ自動車が土地を購入することになっています。新施設の建設を予定していましたが、昨今の経済状況などから建設を一時延期。既存施設の営業継続、そして有効活用により、お台場エリアの賑わい創出に貢献します」とのこと。アウトレットは、有効活用計画の一部なのだとか。

暫定利用区画はパレットタウン以外にも「大江戸温泉物語」など3カ所ほど存在する。これらも存続するのか、東京都港湾局臨海開発部に話を聞いた。

「暫定利用期間終了後、どのような事業が実施されるかは3カ所とも未定です。パレットタウンの区画では、事業終了の約2年前から次の事業者を公募したので、ほかもそれに準じて利用方針が検討されるでしょう」

実はお台場は暫定利用地区を含め、都市開発の真っ最中。いまだ進化中の街なのだ。

「平成元年度から始まった臨海副都心開発は段階的に開発を進めており、平成18~27年度はいわば仕上げの10年です。平成24年には青海地区に大型の商業業務施設が開業の予定で、臨海副都心(お台場)の風景はさらに変わると思います」(臨海開発部)

今でも臨海副都心進出事業者は公募しているとのことだが、僕らも独立起業すればお台場に店舗やオフィスが構えられるの?

「応募基準を満たして審査に受かれば可能です。ただし現在公募中の最も安い業務用地でも約28.5億円の権利金がかかりますが」

シャレで聞いたのに、きちんと答えてもらいありがとうございました。
(笹林 司)


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