イチロー、俊輔もやっている?

やる気を高めるマル秘テク “アンカリング”の秘訣とは?

2010.02.04 THU


仕事のはかどらない深夜。モンモンとしながら、ある話を思い出した。“アンカリング”というテクを使えば、自分の能力を引き出すスイッチが入るという魔法のような話だ。バッターボックスに立ったイチロー選手の仕草もそうだったはず。それが本当なら、ぜひ身につけたい! さっそく、YMCメディカルトレーナースクールの高橋昌之さんのもとへ。

「確かによくスポーツ選手は、試合前にする独自の行動ルールを持っています。たとえばニューヨーク・メッツの五十嵐亮太選手は、スパイクを履く、グラウンドに入るなどの行為をすべて決まった足から始めるそうです。多いのは、“結果がよかった過去の試合の前にした動作”を繰り返すスタイルですね」

ただ、これらは験担ぎの意味が大きく、確実に効果が表れるかは不明だとか…。と、そこに「モチベーションアップになるなら、験担ぎであっても立派なアンカリングですよ」と教えてくれたのは、ビジネスコーチングを行うNLPタッチの玉置充弘さん。

「アンカリングとは簡単にいえばパブロフの犬のようなものです。何らかの刺激とともに特定の感情を体に記憶させ、再びその刺激を与えることでその感情を呼び起こすのです」

アンカリングを行うには、まずその刺激を決めること。やや非日常的なものがよく、動作ではなく言葉やモノでもいいそう。

「静かな場所でリラックスしてイスに座り、過去の成功体験を思い浮かべます。音、においなど五感をフルに使ってその記憶に臨場感を持たせ、臨場感がピークに近づいたら、決めておいた刺激を与えてください」(同)

というわけで、さっそく自分でも、過去によい原稿が書けたときの状況を懐かしの「ゲッツ!」でアンカリングしてみました。おかげさまで、この原稿は2時間で完成。…が、社内の目が冷たくなった気がするのはなぜ?ハッ、「アンカリングは人前でもおかしいと思われない仕草がよい」という注意点を忘れてた(涙)! みなさま、くれぐれもご注意くださいね…。
(有馬ゆえ/ノオト)


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