入社早々で考えるのもなんですが…

どれくらい勤めあげれば転職が有利になるのですか?

2005.04.01 FRI


昨年の今ごろから就職活動を頑張って、どうにかすべりこめた今の会社。でも実際は、なんだか自分がイメージしていた仕事内容や職場の雰囲気と違って馴染めないし、説明されていた勤務条件よりも全然ハードで納得できないんですが、これはもうさっさと見限って次行っちゃったほうがいいですかね?

「結論からいわせていただくと、ありえません」と厳しいご回答をいただいたのは、適職紹介サービスを行うリクルートエイブリックの第二新卒担当キャリアアドバイザー・越前谷匡史さん。

「会社に馴染めなかったり、仕事に納得ができないのは当たり前なんです。今まで学生だった方が、突然社会に飛び出したんですから。ですので社会人、特に会社員として生きていく以上は、まずそのルールに慣れるしかないんです」

ええ、それはわかります。わかりますともさ。でもほら、今は第二新卒者が人気とか、10月の秋採用で簡単に転職できるって話をよく耳にします。今こうして鬱屈しながら毎日を送るより、秋採用狙いで敗者復活戦ってのはどうなんですか?

「冷静に考えてみてください。あなたが企業の採用担当だとして、理由はどうあれ初めての会社をたったの数カ月で辞めてしまった人を採るでしょうか? ちょっと怖いですよね。確かに現在就職市場では、最低限のビジネスルールが身についていて、なおかつ新しい仕事の飲み込みが早い第二新卒者が重宝されています。ただそれでも最低1~2年は社会人経験がないと難しい」

な、なるほど。でも今の会社から学べることってほとんどないような気も。

「気持ちを切り替えてください。いずれ辞めるなら辞めるで、今の会社にいながらにして、次の転職活動でアピールできることにあえてトライするんです。自然と転職先の選択の幅が広がりますし、いわゆるリベンジ転職も夢ではなくなりますよ」

てわけで、みなさん。悪いこといわないから最低1年は仕事続けましょう。
(熊山 准)


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