オトコの好奇心が深まる1冊をご紹介!

激務に負けない体を手に入れる本

2009.03.02 MON


身体をほぐせば心もほぐれる 心身のしなやかさを大切に 『ストレッチ・メソッド』 谷本道哉、石井直方/高橋書店/1208円
どんな仕事もいまやパソコンは必需品。仕事の大半をパソコンで処理するため、体を動かす頻度が少なくなった現代人は、慢性的な運動不足に悩まされている。
そのような生活習慣による弊害は、肩こり、腰痛、目の疲れ、身体中の筋肉のこわばりなど、数えあげたらキリがない。身体の不調が続くと精神的にも辛くなり、仕事に支障をきたすこともある。
そこでお薦めしたいのが、毎日無理なく続けられるこの『ストレッチ・メソッド』だ。お金も時間も手間もかけず、畳一畳分のスペースでできるのが何より嬉しい。
この中でまず習慣にしたいのは、今流行りのコアリズムならぬ「コアドリル」。脊柱と骨盤からなる「体幹」と「肩甲骨」と「股関節」を自在に動かすストレッチで、この3カ所がほぐれると身体の硬さはかなり軽減されるという。
他にヒップやお腹などの部位別メニューもあるが、特にR22世代に試してほしいのは、仕事中の疲労回復メニューや安眠対策メニュー。朝から晩までパソコンにかじりついてバリバリにこり固まった部位を、思いっきり伸ばしたときの気持ちよさといったら! もちろんその後は、ボーッとしていた頭もスッキリ軽くなる。
身体をほぐすことは、心をほぐすことにもつながる。ジムに通って筋トレもいいけど、日々のメンテナンスで心身の柔軟性を保つことが、ストレスや激務に負けない強さとしなやかさに繋がるのだ。

  • 正しいフォームで立ち・歩く!

    『「体幹」ランニング』
    金 哲彦/講談社/1260円

    ランニングはいまや空前のブーム。健康増進できるだけでなく外を走る爽快感もあって精神的にもリフレッシュできる。でもせっかくはじめるなら、正しく走りたい。体幹(ボディコア)の筋肉を使えばラクに速く走れるうえ、脚や腰の痛みや故障も防いで消費エネルギーも増えるという。本書の体幹エクササイズを習慣づけて、立つ、歩く、走るの順に正しいフォームを身につけたら、フルマラソンも夢じゃない!
  • 自炊はいいことずくめ

    『料理をはじめる人の本』
    オレンジページ・編/オレンジページ/680円

    自炊は健康にいい。お金も節約できる。料理できる男は女性にも人気! ならば、まずは本書で最低限必要な道具や調味料を揃え、ごはんの炊き方とみそ汁の作り方をマスターしよう。次に、野菜炒めなどの定番おかずのレパートリーを増やしていく。納豆ご飯や目玉焼きご飯など超シンプルメニューも、一手間かけるだけで見た目リッチな栄養バランス食に変身するのだ。包丁の持ち方など“基本のキ”も載っている。
  • 自転車ライフで楽ちんダイエット

    『自転車で健康にやせる方法』
    いしわたり康/ロコモーションパブリッシング/1365円

    運動神経ゼロで意志が弱いメタボ予備軍の著者が目覚めた自転車ダイエットの極意。外に出た瞬間から運動できて、苦痛を伴わないが健康によく、脚や体が驚くほど引き締まる。自転車通勤OKの会社ならば満員電車のストレスからも解放される。趣味が高じて自転車ライターになった著者が、自転車の選び方から自転車ライフの楽しみ方まで、体験談を交えた親身なアドバイスを写真付きで紹介している。
  • 心身のバランスは睡眠から

    『快適睡眠のすすめ』
    堀 忠雄/岩波新書/819円

    社会人の生活に遅刻など許されない。夜型人間や常に寝不足気味の人は、規則正しいリズムを取り戻そう。本書で眠りのメカニズムや、短眠型と長眠型など個人差を知るだけでも意識が変わる。居眠り事故が起きやすい時間帯もあって、睡眠リズムの乱れによる弊害は多く、仕事のミスにもつながりやすい。サバイバル睡眠法や上手な仮眠の取り方も紹介しているので、自分に合ったリズムをみつけよう。
激務に負けない体を手に入れる本

※フリーマガジンR25 別冊R22「R22的ブックレビュー」より

日比野来斗=文
text RAITO HIBINO
桜井としき=写真
photography TOSHIKI SAKURAI

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