各ギョーカイのウラ事情が盛りだくさん!?

読みこなせればキミも一人前 ディープな専門紙が面白い

2010.03.01 MON



撮影/熊林組
『全ドラ』『シルバー新報』『週刊ビューロウ』。一見すると「?」なこれらは、すべて専門紙と呼ばれる新聞。専門紙とは、自動車業界や住宅業界など、特定の業界に携わる人に向けた新聞のことで、冒頭に挙げた専門紙は、それぞれ、クリーニング、介護、文具の業界人に向けた情報を掲載している。一般にはなじみがないけれど、実はほとんどの業界に専門紙は存在しており、国会図書館だけでも、主要専門新聞として200紙以上も登録されている。

社団法人日本専門新聞協会によると「専門紙は業界に特化しているので、市場動向や新製品情報も詳しく掲載できます。また、一般紙では書ききれないようなニュースの背景や今後の展開などにも触れて、ビジネスに役立つよう掘り下げた情報提供を心掛けています」とのこと。実際、専門紙が新商品や業界の新しい動きを紹介して、その情報をもとに一般紙やテレビ、雑誌などが特集を組むことも珍しくないとか。

「企画提案のヒントはたくさんあると思います。また、新入社員にとっては、業界全体のトレンドやライバルである同業他社の動きなど、全体を俯瞰して見る手助けにもなるでしょう」

ほかにも、業界のキーマンのインタビューが独自の視点で掲載されていたり、業界に関するセミナーや講演会の情報も豊富なので、営業や人脈づくりに役立てているビジネスマンもいるという。

ところで、あまり売店で見ないんですが。

「専門紙は発行元から直接購入するのが一般的です。日本専門新聞協会のサイトでは、加盟社の検索とリンクがあるので、気になる専門紙のホームページを見て、見本紙を送ってもらってから、自分に合った専門紙を購読するといいでしょう」

日経や朝日などは、就職活動中にも読んでいたかもしれないが、一歩先行くビジネスマンを目指して専門紙にも目を通しておけば、最初から同期に差をつけることができるかもしれないぞ。
(笹林 司)


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