日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

くるぶし±3センチのチラリズム精神。靴下でモテる

2010.03.04 THU

モテリーマン

男の靴下の美徳とは“清潔であること”“履き心地がよいこと”。だが“目立たないこと”ではない。むしろ目立たねばならない。靴下は、究極のチラリズムなのだ。
スーツは渋く、靴下は傾奇く。もちろん、つねに人の目にさらされるものをチラリズムとは呼ばない。急に駆け出したとき、腰を下ろしたとき、脚を組み替えたときにチラ&チラ&チラ。くるぶし±3センチゾーンに、明らかに常人とは違う風景が現れるのが粋だ。
ときにそれはカッと目を見開いてOLちゃんを睥睨する〈ウタマロ〉。はたまた脚を組み替えただけで縦じまと横じまが入れ替わるというイリュージョンの〈マギー〉。あるいは異様にスキニーな白靴下の〈ルパ~ン〉。
“目立たない”という旧弊な価値観をひとたび破壊すれば、OLちゃんの目線はチラリズムを求めることになる。かくして男は新たなチャームポイントを獲得するのだ。
が、注意せよ。座敷の宴会。靴を脱いだチラリズムは、もはやモロリズムなのだから。

※フリーマガジンR25 173号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 誰かが絶対こっちを見てる!

    〈ウタマロ〉である。日本の伝統的な“ウキヨエ・アート・ソックス”をセレクト。江戸期の歌舞伎俳優の見開いた目をOLちゃんの側にセット。脚を組み替えたり、パンツをササッと上げることで足下から彼女に視線を送るのだ。
  • (今週もまた)縦じまだったのに!

    いつのまにか横じまに! 〈マギー〉である。ストライプとボーダーを左右一足ずつ着用。きわめてさりげなく左右の脚を組み替えればアラ不思議! 赤×白の楳図カラーにこだわるよりはビジネスマナーを重視、渋い色目をセレクトせよ。
  • 「オ~エルちゃあ~はは~ん」

    おれの名は…〈ルパ~ン〉である。極小サイズのホワイトソックスを着用。国民的大泥棒のスキニーなフォルムをカッコよく再現できるだけでなく、“加圧”の効果も期待できる。過剰な成長ホルモンの分泌で、お肌のツヤツヤ化というのも、ない話ではない。
くるぶし±3センチのチラリズム精神。靴下でモテる

武田篤典(steam)=文
text ATSUNORI TAKEDA
Shu-Thang Grafix=絵
illustration SHU-THANG GRAFIX

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