日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

アダルトでラブゆえに、対立する要素を演出ソファでモテる

2010.03.25 THU

モテリーマン

ソファのあるラウンジやらダイニングバーは、アダルトにして、ときにエロティックだ。曖昧な座席の境界と“寝”に近いボディのポジションが盛り上がりを誘発するのだ。が…。
ソファの上空に達したとき、モテリーマンは予想外の行動を見せる。糸を切られたマリオネットのように脱力し、すさまじい勢いでソファに倒れ込むのだ。“座る”というより“ぶつかる”勢いで。だが、ぶつかりはしない。まさに激突の瞬間、脳より下半身に命令が出される。「クッションだ!」。ひざと腰のバネで、それは軽やかに着座。まるでタンポポの綿毛が新たな住処を発見したときのように。
ダイブから一転、あまりに優雅なソフトランディング。ハッと息を呑んだOLちゃんは、ホッと胸をなで下ろすだろう。ここでのモテリーマンはシックともエロティックとも無縁。完全なるラブ仕様の舞台設定であるがゆえに、あえて冒険活劇ふうの演出を。まるでおぜんざいに添えた山椒の実のように、甘い空間にスパイシーな一瞬を生み出すのである。

※フリーマガジンR25 175号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 〈TPO〉から〈T@M〉に

    ダイブに見せかけて優雅に着座の〈TPO〉。おしゃれ店でラブストーリーが始まるかと思っていたOLちゃんは、いきなりのアクションにドギマギである。そして腰を下ろしたら股を全開の〈T@M〉。〈TPO〉とは“タンポポ”の意。〈T@M〉のTは“帝王”で、Mは“ミナミ”の意である。劇画である
  • あるいは〈TーC〉という選択も

    〈TPO〉から、自らの頭の位置ぐらいまで脚を上げて組み替える〈TーC〉を選ぶのもまた一興。きわめてバブル的な組み替え作法でありながら、近くの人々に“キックの恐怖”を味わわせるアクション的な要素も兼ね備える。Tが“トシ”、Cが“ちゃん”の意であることは説明不要だろう(説明を要する方は近くのR35な人に聞きましょう)
  • 〈LDK〉ならば最初から

    いきなり床に座り、座面を背もたれにする〈LDK〉。自宅リビングでの座り方を大胆にコンバートした手法である。和み度をアピールするのだ。が、やるなら最初から。時間がたつと、飲んで苦しくて床に座ってる人みたいだから。なお文字通りの飛び道具として〈KID〉もある。座面でぴょんぴょんジャンプ!
アダルトでラブゆえに、対立する要素を演出ソファでモテる

武田篤典(steam)=文
text ATSUNORI TAKEDA
Shu-Thang Grafix=絵
illustration SHU-THANG GRAFIX

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