ビジネスマン 副業の手帖

第8回 PCでできるテープおこし【養成編】

2010.04.23 FRI

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ちなみに加藤さんの場合、講習の最後に行われる技能検定試験は、必要な知識・常識を問う筆記に加え、実技として60分のテープを72時間でおこすという課題だったそうです ※写真はイメージです。テープおこしには必ずしもICレコーダーは必要ありません 撮影/熊林組

テープおこしには養成講座の受講が必須?



一応プロのライターをやっている筆者。時間がないときなどはバイトくんにお願いして、取材の録音テープをテキストにしてもらうことがあります。いわゆる「テープおこし」なのですが、これは空いた時間にやれて、使い慣れたパソコンでできて、しかも肉体を酷使しないという点で、ビジネスマンの副業としてぴったんこなのでは?

というわけで本業は大学病院で医師の秘書をしながら、4年前からテープライターをやっているという、加藤弓子さん(53歳)に実際のところをうかがいました。

まず、テープおこしを始めたきっかけは?

「私の場合は、子育てが一段落して自分の時間がもてるようになったことと、本業の就業時間が平日の9時半から4時までと少し短かいこと、そして、定年後も続けられる楽しみでありスキルということ。そんな趣味と実益をかねた理由でテープおこしを始めたんです」

もともと加藤さんは、秘書としてドクターの書いた原稿や話したテープをまとめる仕事もやっていたのもテープおこしを選んだ理由だとか。余った時間を活かせるスキルという点では、やはり若いビジネスマンにもいいかも!

しかしテープおこしのバイトは、どうやったら始められるのでしょうか? たまに「テープおこしの紹介の前に、あっせん業者から高い教材や機材を買わされた」なんていう話も聞きますけども。 「いま登録しているテープおこしのあっせん会社を知ったのは新聞チラシです。大手通信教育会社が運営する、半年間・週1回・夜間2時間のテープライター養成講座がありまして、その授業でテープおこしの実践的な方法と、テープおこしに必要な基礎教養を勉強して、修了時の技能検定試験に合格しますと、テープおこしをあっせんする会社に登録できるという仕組みでした」

あら、コネがない限り、仕事を取るにはやっぱりテープおこしの養成講座を受けなくちゃいけないんですね…。

「ただ、授業料とテキスト代あわせて6万6800円で、ほかにパソコンや専門機材を買わされたりということはありませんでした。しかもこのテキストは、今でも実践的なマニュアルとして役に立っているので無駄ではなかったですね。ただし、テープおこしをあっせんする会社に登録したところで、必ずお仕事が来るというわけでもないんですが」

仕事は何でもそうですが、「ちゃんと納期を守る」「仕上がりが丁寧」という評価で、テープおこしの依頼もリピートするようです。また、受講料とテキスト代は、今では8万5700円ほどに値上げされているようです。 自由のきく勤務形態の仕事、興味のある副業がなどありましたら右下の投稿ボタンからお願いします

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