ビジネスマン 副業の手帖

第11回 体を張った仕事? 治験モニター・後編

2010.05.21 FRI

ビジネスマン 副業の手帖


某サイトでの治験ボランティア募集情報。治験に先立って必ず健康診断があるのが定石。その段階で交通費分として数千円いただけるとか。また治験参加にあたっては「何があっても文句は言いません」的な誓約書を書く必要もあるようです。 ※写真はイメージです 撮影/熊林組

日帰り通院でサプリを飲めば1万円のバイト



発売前の新薬の効果や安全性を、実際に人が服用して調査する治験。そこで自分の体を提供するのが治験モニターという“有償ボランティア”ですが、日帰りや1泊2日の通院ならばビジネスマンにもできそう! しかも謝礼もけっこう高い! というのが前回まで。

しかし、そんな治験モニターはどこで探せばいいのか? 治験を専門的に行うクリニックのスタッフさんに匿名でうかがいました。

「私が勤めているような治験専門のクリニックや、治験も実施している大学病院などで不定期で募集をしています。治験を専門に扱うサイトや、人材登録をしておいて依頼を待つというサービスもあるようです」

ほうほう。実際にネットで調べてみると「トクホ飲料試飲モニター」「神奈川2泊+1通院」「高血圧・肥満症試験」「非喫煙の方対象治験」などなどの募集がズラリ。しかし「性別」「年齢範囲」をはじめ、治験内容によって「体重」「血圧」「飲酒・喫煙経験」「アレルギーの有無」「常用薬剤の種類」など実に細かい参加条件が設定されています。

「ただし、一度治験モニターに参加すると4カ月は休薬期間といって、他の施設でも治験モニターは受けられませんのでご注意ください」 なるほど。ではなるべく条件の良いものを選ばないと。

しかし、治験となるとまだ市販されていない医薬品を飲んだり塗ったりするわけですから「自分の身に何が起こるかわからず怖い」という方もいるのでは?

「治験に比べるとそれほど多くありませんが、モニターには薬品以外のものもあります。別の治験モニター会社では健康食品の臨床試験を行っていて、それを毎日摂取しながら、毎日3回の食事日誌を3カ月~6カ月つけて送ってもらうという食品モニターもありました。その間、1カ月に1回のペースで健康診断を受けて、栄養士からアドバイスを受けます。これだと通院は土日に限られていたので社会人の方も多かったそうです」

これは期間も長くなる分、謝礼も半年で25万円と高額だったとか。ほかには花粉症の人に、花粉舞い散る部屋の中に入ってもらってその症状を見る試験などもあったようです。つらいけど、これなら安全?

ともあれ探せばビジネスマンでもできそうな治験モニター。筆者も何かやってみたいくらいですなー。 自由のきく勤務形態の仕事、興味のある副業がなどありましたら右下の投稿ボタンからお願いします

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