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ゲンゴロウが都内から絶滅 価格はどうなる?

2010.07.05 MON


「昔はそこらじゅうにいたものだけどねぇ」(東京都在住 65歳・無職男性)と語るゲンゴロウだが、今ではすっかり珍しいものになったようだ ※この画像はスクリーンショットです
水生昆虫のゲンゴロウ(ナミゲンゴロウ)が東京都内から絶滅したことが、6月30日、都のまとめる「東京都レッドリスト」で判明した。前回の調査は1998年に行われたもので、12年ぶりの改定。リストでは東京都の地域を北多摩・南多摩・西多摩・区部に分けて調査しているが、ゲンゴロウが今回、すべての地域で絶滅と認定された。

理由については「田んぼなど湿地が減り、湖沼の環境が悪化したため」(東京都)としている。ちなみにリスト自体、改定前から247種増え1577種となり、新たにアズマギクが絶滅指定、ニホンヤモリが絶滅危惧種に認定された。その他、キツネやムササビなども一部地域などで絶滅種に指定されている。

このことで今後、影響が生まれると考えられるのがゲンゴロウの価格だ。

都内の昆虫ショップ店長は、ゲンゴロウには様々な種類があり、今回都内で絶滅したナミゲンゴロウはもともと秋田県や長野県などから仕入れているため、都内でのナミゲンゴロウの値段が高騰するとは考えにくいとする。しかし、この発表がなされたことで、ホンゲンゴロウなど他の種類のゲンゴロウも希少なのではないかという風評が影響し、今後価格があがることは確実だという。なお、年々ゲンゴロウの値段は上がっており、現在の相場は1匹2400円から2800円とのことだ。

(R25編集部)

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