日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

ビアホールでのモテるオーダーの秘密。キーワードは「懐石」

2010.09.09 THU

モテリーマン

ビアホールで要求されるのは、確実なディフェンス力と構成力。まずはみんなの野放図なリクエストを封じる。食べたいものを聞いてあげるのは、単なる伝令だ。メニューを見た瞬間、脳内の和紙に毛筆でお品書きをさらさら書けるのがモテリーマン。まるで往年の道場六三郎のように。(1)フライドポテト・チーズ盛り合わせ、(2)生ハムメロン、(3)ポトフまたはヴィシソワーズ、(4)すじの煮込み、(5)ピザ・焼きそば・チョリソー、(6)シーフードサラダ、(7)キムチ盛り合わせ・チャーハン。番号順に一品ずつ出してもらう。
この構成に隠された真実に、グルメ系OLちゃんは愕然とし、キミに目配せをくれるのだ。「これって!?」――そう、懐石。(1)油付または乳付(胃の内壁をカバー)、(2)向付(いわば前菜)、(3)汁、(4)煮物、(5)焼物、(6)八寸(海と山のものを一皿で)、(7)お食事・香の物。あえてデザートはなし。そこは、グルメOLちゃんと2人で堪能したいから。くれぐれも彼女を女子チームにさらわれないよう注意したい。

※フリーマガジンR25 11号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 油付、乳付

    ビアホール懐石独自の設定。通常、先付にあたる部分を油ものと乳製品でカバー。お酒が苦手なOLちゃんへの心遣いである
  • 焼そば、ピザ

    これは懐石でいう焼物。非グルメ系OLちゃんにも、DNAには和食のルールが染み込んでいる。それゆえ、無意識に快適さを感じるのだ
  • 強固なディフェンス力

    彼女のオーダーを通すことは、3歳児でもできる。「私のオーダーが通らない」という引っかかりが、オーダー内容への興味を生むのだ
ビアホールでのモテるオーダーの秘密。キーワードは「懐石」

武田篤典(steam)=文
text ATSUNORI TAKEDA
Shu-Thang Grafix=絵
illustration SHU-THANG GRAFIX

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