英語でシゴトーク!

第6回 英語で“おつきあい”、どうしたら!?

2010.10.01 FRI

英語でシゴトーク!


パーティーなどに招待されたら、細心の注意を払いたいのが身だしなみ。ネクタイはした方が無難で、だらしない格好だけはくれぐれもしないように。今後、ビジネスの相手にされなくなるかも…

英語圏での接待などの“お付き合い”とは?



取引先のアメリカ人、クリスからメールが届く。件名は「Invitation to our foundation party. 」、“弊社の創立記念パーティーへのご招待”。英語圏ビジネスマンとの交流が増えれば、パーティーなどの誘いを受けることもしばしば。仕事上の“お付き合い”で失敗しないための常識を、All Aboutビジネス英会話ガイドの竹村和浩さんに聞いた。

「英語圏では、接待など取引先との仕事上の“お付き合い”のために、レストランでディナーをともにするようなことは稀。たいていはビジネスランチか、創立記念やセールスイベントの打ち上げなど、会社主催のパーティーが中心になります。日本のように忘年会など年中行事に関連して接待を行うケースもあまりありません」

というのも、英語圏では、オンとオフを区別する意識が強く、終業時間以降はプライベートタイムと考える人が多いから。そのため、オンタイムに行うビジネスランチや、会社が業務の一環と位置付けるパーティーが、一般的な“お付き合い”の場と捉えられているのだとか。

「出席する際に注意したいのは、身だしなみ。日本でパーティーというと、オンタイムよりカジュアルな場と考え、普段のスーツをノータイにして着くずす人もいますが、慎むべきです。英語圏の人は服装などの外見に対して敏感で、その厳しさは日本以上。着ているもので、その人が信頼できるか値踏みすることもあるんですよ。ビジネス用スーツにすこし華やかなネクタイとチーフを合わせるぐらいがいいでしょう」
上が親しい間柄での個人的なやり取りなどでのお誘いの場合、下が会社を冠するパーティーなどでのインビテーションの例文。特に下の文面はフォーマル度の高いパーティーで使用されることが多い
ところで、日本人が英語圏の人を、接待など仕事上の“お付き合い”のためにお誘いする際、どんな飲食店を選ぶべき?

「いまや英語圏でも食事で箸を使うのは常識になっているので、洋食にこだわる必要はありません。ただし、欧米には生魚を受け付けない人が多いので、『Is there anything you don’t want to have?』、“何か召し上がらない物はありますか?”などと尋ね、食材の好き嫌いなどを確認しておくのが無難です」

ちなみに、日本では“取引先と一献”とか接待なんて場合に、隣にキレイな女性が座る店で、なんてイメージがあるけど…。

「欧米では仕事上の“お付き合い”でそういう店に行くことは皆無。男同士でもセクハラと非難される可能性が高いので厳禁!」

世界標準からズレた、日本流の悪しきおもてなし術ってわけか…。英語圏の常識を知り、上手に“お付き合い”していきたいものです。 英会話について、知りたいこと、気になることがありましたら、右下の投稿ボタンから投稿して下さい。

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