28歳からの転職をリアルに考える

第3回 悲劇を未然に防ぐには? 転職先の「ブラック度」診断ポイント

2010.10.01 FRI

28歳からの転職をリアルに考える

職場の“居心地”はトイレを見ればわかる!?



「求人情報ではわからない職場の“居心地”を推測するには、実際にその職場に行ってみるのがいちばん。会社訪問や面接の際に、注意深く観察をすれば、その職場の、いわゆる“ブラック度”がある程度わかるでしょう」

という田北さん。「社内に活気がない」「労働条件が厳しそう」「事前の約束と違う」など、一般的に避けたいと思われる状況を見抜くための主なポイントは、次の5つなんだとか。

(1)トイレが汚い
「必ずしもそうである、とは断言できませんが、職場の“居心地”とトイレの雰囲気ってリンクしている場合が多いんです。職場環境を良くしようという意識があれば、トイレも自然ときれいになる、というわけですね。同様にオフィスが汚かったり、備品がきれいに使われていない場合も要注意。職場環境をきれいにしようという余裕がない=激務であることが推測できます」
実際の職場の“居心地”とリンクしているかどうかはともかく…自分の美的センスにあわない職場を避けたいのは、人情というものですよね~
(2)応接室が極端に豪華
「応接室や社長室が豪華、というのは良いことでもありますが、一方で極端に豪華な印象を与えるような場合は、対外的な見栄を重視し、社内に対するケアが疎かになっている可能性を考えたほうがいいかもしれません」

(3)面接官が伏し目がち
「自信のない事柄について話し合うときに、人は伏し目がちになるものです。職場環境の話題や労働条件などについて質問した際に、目を合わせてくれないようであれば、正しい情報を伝えていない可能性がありますね。もちろん、相手の性格にもよることなので、これだけで判断するのは危険ですが」

(4)面接時の応答に「たら」「れば」が多い
「たとえば『頑張ってくれたら正社員に登用する』『業績がよければ賞与をはずむ』、といったように労働条件に関する質問の答えに『たら』『れば』が多く含まれるようなら注意すべき。具体的な条件が提示されていないため、口約束で終わってしまう可能性があります」

(5)募集している職種と違う職種を打診
「たとえば企画課の募集で面接に来た人に対し、営業職でも働けるか? と、違う職種での採用を打診してくる場合、そもそも営業職が欲しかったが募集がないため、違う職種で募集してきた人を誘導しよう…という策を練っている可能性があります。こういう職場は、入社後も労働条件がすぐに変わってしまう恐れもありますね」

な、なるほど。ひとつひとつは、ごく当たり前の事柄にも思えるけど、これらのポイントが複数当てはまってしまうような職場なら、やっぱり注意が必要なのかも。張り切って転職したものの…という悲劇を招かない参考として、上記のポイントをおぼえておいてはいかがでしょう? 投稿募集はこちら 皆さんの投稿を募集中!
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