英語でシゴトーク!

第8回 英語で“このあと一杯…”と誘われたら、どう返す!?

2010.10.15 FRI

英語でシゴトーク!


英語圏の人との“一杯”は、完全にプライベートと捉えるべし。お誘いは親愛の表れともとれるけど、逆にいえば一緒に飲んだからといって仕事上で特別に評価されることもない。心に留めておこう

英語圏の人に飲みに誘われたときの対応は?



商談終わりに、得意先の仲の良いアメリカ人男性、クリスが「Do you have something special for tonight?」、“今夜用事ある?”と聞いてくる。「No, not special.」、“特に何もないよ”と答えると、「How about going out for a drink?」、“一杯どう?”と誘われ、初めて飲みに行く流れに。日本では飲みニケーションなんて言葉があり、親睦を深めるため、仕事関係の人とのお酒の席を重視することもあるけど、英語圏ではどんな感覚? All Aboutビジネス英会話ガイドの竹村和浩さんに聞いた。

「英語圏ではたとえ仕事の得意先の人とでも、終業後に飲みに行くのは100%遊び。プライベートの過ごし方のひとつとして、お酒を飲みに行くことを選んだ、という感覚なので、日本の飲みニケーションのように深い意味を考える必要はありません」

クリスが単純に一緒にお酒を飲みたがっているのはわかったけど、相手は英語圏。何を話したものやら…。
英語圏でも割り勘は一般的。「割り勘の提案では『Let’s go Dutch!』、“オランダ風にやろう”という、ラフな言い方もあります。オランダ人が非常にお金に細かかったという昔の風説に由来しています」(竹村さん)
「相手の趣味などを調べて質問を用意し、聞き役に回るようにすると話が盛り上がります。意外にヒットするのが日本の食文化で、たとえば英語圏にはない習慣ですが、お酒を注ぎ合うことを『This is a Japanese way of communicating each other by exchanging a sake.』、“これが、互いに注ぎ合ってお酒を交換しコミュニケートする日本のやり方です”とか紹介したり、皿に料理がすこしだけ残っていたら『This is Enryonokatamari.』なんて話したら、とても喜んでくれますよ。日本文化に興味を持ち、体感したいと思っている英語圏ビジネスマンは非常に多いですから」

会話も一段落し、気になってきたのが会計。英語圏にもおごりや割り勘ってあるの?

「おごりや割り勘の感覚は日本と変わりません。相手との関係やその場の雰囲気、招待したのはどちらかなどで臨機応変に使い分けます。たとえば誘われて、先方から『It’s on me.』、“おごります”と言われたなら、『Let’s separate the bill!』、“割り勘にしましょう”と答えるのが自然な流れですね」

英語圏の人との仕事が増えれば、“一杯”飲みに行く機会も増える。楽しいお酒を一緒に嗜もう。 英会話について、知りたいこと、気になることがありましたら、右下の投稿ボタンから投稿して下さい。

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