英語でシゴトーク!

第10回 英語で会議、どうしたら!?

2010.10.29 FRI

英語でシゴトーク!


英語の会議では、とにかく積極的に自分の意見を発言することが大切だと心に刻もう。即座に何かを発言できる備えをしておく、という流儀に慣れることが、欧米スタイルの会議では重要になってくる

英語圏の会議、日本とどう違う?



上司の命令で、取引先の外資系企業で行う、英語でやり取りする会議に出席することになった! 英語圏の人とのビジネスが頻繁になれば、英語での会議も増えそう。どんな心構えで臨んだらいいんだろう?

「英語圏の会議は日本と性質が大きく異なります。日本の場合、事前に根回しをして会議の議題に挙がる問題をある程度解決しておき、会議の場ではその報告が中心になることもありますが、英語圏の会議ではその場で問題を解決するというスタイルが一般的です。そのため、自分の意見を発言し、問題解決に貢献する姿勢が大切になってきます」

と教えてくれたのは、All Aboutビジネス英会話ガイドの竹村和浩さん。英語圏の会議では発言しないと会議に参加していないとみなされ、評価が大きく下がるという。

「まとまった意見でなくても、『Would you mind repeating that, please?』、“そこのところをもう一度お願いできませんか?”といった確認や、『I’m afraid I cannot agree with you.』、“残念ながら、あなたの意見には賛成しかねます”といった反対でもいいので、発言しましょう。英語圏での会議は出席者全員で結論を導いていく、クリエイティブな場。そのため、わからないことを確認して全員の理解を深めたり、反対意見で議論を活発化させることは、むしろ歓迎される傾向にあります」

会議が進行すると、自分の会社の立場から意見したいことが発生。より効果的に発言するには、どうしたらいい?
わからないことを尋ねたり、提案や主張が発言の基本。『I agree with you.』“賛成です”、『I do not agree with you.』“反対です”、といった意見表明も会議の場ですること。会議後に意見をするのはご法度
「英語圏では意見を述べる際、ロジックが重視されます。主張の前提になる、数値的なデータや論拠を示せなければ、有用な発言とは認められません。『I love our company’s product.』、“私は我が社の商品を愛しているんです”なんて、根拠もないのに情に訴える人が、会議では最も軽視されるので注意。自分の意見でも、新しいデータによって覆されるのであれば、ロジックを優先し、反対意見に積極的に鞍替えする、そんなニュートラルさが求められています」

竹村さんによれば、英語圏の会議は“ロジックの競技場”であり、その場では対立していても、終わった後の人付き合いは敵味方なしの“ノーサイドの精神”がマナーだそう。ロジックに基づいて積極的に発言し、中立的になることを意識すれば、英語の会議なんて恐くない! …かも。 英会話について、知りたいこと、気になることがありましたら、右下の投稿ボタンから投稿して下さい。

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