英語でシゴトーク!

第11回 英語でプレゼン、どうしたら!?

2010.11.05 FRI

英語でシゴトーク!


導入・本論・結論という流れが、英語プレゼンテーションの基本。それぞれの細かい要素を分解すると上図のようになり、各項目を埋めるようにすれば、オーソドックスなプレゼンができあがる

英語プレゼンテーションを成功させる基本テク



自社の商品のプレゼンテーションを、新規取引先の外資系企業を相手に、英語で行うことになった! 日本語でもプレゼンは苦手なのに、英語でとなると不安がいっぱい…。All Aboutビジネス英会話ガイドの竹村和浩さんに、英語プレゼンのポイントを聞いた。

「グローバル化が進んで世界規模で競争が激しくなり、個人や企業、さらに国も、積極的に売り込みをしないと生き残れない現在、英語プレゼンはビジネスの必須スキルになりつつあります。ポイントは、まず、とにかく自信を持つこと。日本のプレゼンだと導入で“聞きにくい箇所もあるかとは思いますが”というような前置きをして聴衆との距離を縮め、ツカミにすることもありますが、英語圏では通用しません。相手の貴重な時間を割き、話を聞いてもらうという感覚なので、自信のある態度でプレゼンしないと失礼になります」

自信を表すために効果抜群なのが、出だしと結びの発音をパワフルにすることだそう。

「冒頭は『Ladies and gentlemen!』、“みなさん!”、最後は『Thank you for listening!』、“ご清聴ありがとうございました!”で、子音では息を勢いよく吐き、母音では体全体に共鳴するように、のどを大きくあけて発音しましょう。初めと終わりがパワフルだと、聴衆は拍手がしやすい。内容と同じぐらい、話している際の印象が、プレゼンの評価を左右するんですよ」
日本人がプレゼンでやりがちな失敗がジョーク。「何度か見たことがありますが、意味がわからずポカンとされるケースがほとんど。リスクは冒さず、まじめに話した方が成功する確率は高いです」(竹村さん)
印象面でもうひとつ注意したいのが服装。「presentation」という言葉は、“考えを口頭で発表すること”という意味のほか「You have a good presentation today.」、“今日の服装いい感じだね”という用例があるように“身なり”を指すこともあり、プレゼンと服装は切っても切れない関係なんだとか。隙のないスーツスタイルで臨もう。

「英語圏のプレゼンにはギリシャの哲学者、アリストテレスの著作『弁論術』より続く伝統があり、小学校や幼稚園でも『Show & Tell』といって、夏休みの宿題をみんなの前で発表するような授業があるぐらい、子どものころから慣れ親しんでいます。基本の構成は導入・本論・結論で、そのフォーマットに沿って最も伝えたいことを突き詰めるのは、日本と変わりません。後はリハーサルを重ね、必ず1回は他人にチェックしてもらうなど、入念に準備をしましょう」

しっかり準備すれば、プレゼン本番での自信にもつながりそうだ。 英会話について、知りたいこと、気になることがありましたら、右下の投稿ボタンから投稿して下さい。

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