メール? 電話? さてどうする?

電話でのアポ取りは迷惑!? ビジネスマナーが変化の予感

2010.11.04 THU



イラスト:もりいくすお
一昔前なら「まずは電話でアポ」が当たり前だったビジネスマナー。しかし、最近では『電話の前にメールでアポを取るべき』なる話題がネットで盛り上がるなど、これまでの常識が変化してきている風潮も見られる。そこで、連絡手段のビジネスマナーについてアンケート調査してみた。

まずは、会ったことがない人へのアポイント。最も多い手段は『会社に電話』71.5%。次は『アドレスがわかればPCにメール』19.5%。年代別では、若手(25~34歳)は電話65%にPCメールが23%。中堅(35~44歳)は電話78%にPCメール16%と、若手の方がメール派が若干多いという結果に。何度か仕事をした人へのアポイントでは『会社に電話』が41.5%にまで減少。『PCメール派』や『携帯に電話』が増加した。

次はやられたら失礼だと感じるアポの取られ方や仕事の連絡方法を質問。話題になった『会社に電話される』ケースは、「連絡方法の基本」(40歳)、「普通」(43歳)と8割以上が“失礼ではない”と回答。ただし、「忙しいときの電話は集中力が途切れる」(28歳)などの理由で“電話はしてほしくない”と回答した人が19%も存在した。一方、『会ったことがない相手からPCメールでアポイントの打診』には、約75%が“NO”。これだけメールが浸透しても、初対面のアポ取りはいまだ電話派が主流のようだ。

意外だったのは、携帯電話のメール。47.5%が“一緒に仕事をした人ならばOK”と考えており、「アドレスを教えた相手なら」(36歳)、「緊急ならば仕方がない」(28歳)といった意見が目立った。年代別で見ると若手は38%、中堅は57%と、若手の方がケータイメールでの連絡に慎重な一面が。理由としては「私用で使っているから」という意見が多く、携帯電話はプライベートな通信手段という意識が感じられた。

今回はツイッターでのアポについても質問したが、アリは1%。コミュニケーションの手段は進化しているが、ビジネスに浸透するのはもう少し先のようだ。
(笹林 司)


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