日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

快適なエレベーターの旅をパイロット兼キャビン・アテンダント的立場で演出

2011.01.06 THU

モテリーマン

最大の目標はOLちゃんに快適なフライト(という名の垂直移動)を提供すること。そのためには、状況判断能力がモノを言う。キャビンはどの程度埋まっているのか、他の乗客の急ぎ度合いはいかほどか、キャビンに近づく彼女は絶対その 便 に乗らねばならないのか。ドアの前に陣取り、ストッパーを駆使して、キャビンの運行を制御するのだ!
後ろ手で閉まるドアを止め、空いた腕で回転ドアのように彼女を迎え入れる〈エスコート〉が基本姿勢。このとき、彼女よりも明らかに急いでいない同僚が乗り込むことがある。キャビンに余裕があるならいいが、定員に達しそうなときには、すかさず〈ラブゲート〉に移行。両手をバーにして、彼女の身長以上のものの進入を阻止するのだ。また、彼女が乗ることで、定員オーバーになりそうなときは、アラームが鳴ることを知りながらあえて自分が先に飛び込む〈カミカゼ・アタック〉。離陸後、2人して次の便を待つという、至福のときが訪れるのだ。

※フリーマガジンR25 32号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 基本姿勢はドア前での<エスコート>

    先にエレベーター前にいるのが絶対条件。ストッパーを押さえ、近づいてくるOLちゃんにアイコンタクト。目で語るセリフは「お嬢さん、今のうちだ」である
  • 侵入者は<ラブゲート>で阻止

    タワーブリッジのように両手でドアを支える。規定の身長以上の者が侵入しようとすると、「フォーリングダウン」。感極まってOLちゃんで「フォーリングダウン」しないよう注意
  • 最後の手段、<イニシャルD>

    自らも便に遅れそうなとき。文字通り「大の字」になって、閉まりつつあるドアに飛び込んでいく荒業。彼女が急いでいるか否かによって、繰り出すかどうかが決定する
快適なエレベーターの旅をパイロット兼キャビン・アテンダント的立場で演出

武田篤典(steam)=文
text ATSUNORI TAKEDA
Shu-Thang Grafix=絵
illustration SHU-THANG GRAFIX

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