28歳からの転職をリアルに考える

第7回 これがアブない!? 倒産の前にあらわれる兆候とは?

2011.03.11 FRI

28歳からの転職をリアルに考える

倒産の兆候が観葉植物でわかる!?



はたして、今勤めている会社がアブない状況にあるのかどうかを、さりげなく見抜くためのポイントってあるんでしょうか? 今回は、信用調査会社・東京商工リサーチ情報本部の友田信男副本部長にお話を伺いました。

「会社が危機に陥るいちばんの理由は、お金がなくなること。業績の不振が続いたり、資金の調達ができなくなれば、最終的には倒産ということになります。給料の遅配など、社員にも直接的にわかる事態となれば、相当な危機状態ですが、それ以前でも、間接的に察知できるポイントがないわけではありません」

それは気になるところ! いったい、どんなポイントをチェックすればいいんでしょう?

「会社の資金繰りが悪化した際に、まず行われるのが業務に直結しないコストの削減。なので、よく言われる話として、それまでオフィスにあったコーヒーベンダーや観葉植物が撤去されるのは、危険な兆候のひとつといえるでしょう」

確かに、それはもっともなお話。言われてみれば、僕のオフィスも最近殺風景になってきたような…。また、友田さんによれば、人の動きからも危険が察知できるそう。
イラスト/タカハラユウスケ デキる男は危機にも敏感。要職に就いている社員はもちろん、社内で大きな期待をかけられているような人材の動向にも、目を配っておくとよいのかも…
「会社の内情をよく知っている人物が、急に退職してしまう、というのも危険な兆候のひとつ。役員や経理部の人間の退職や相次ぐようであれば、かなり危険かもしれませんね」

また、以前に比べ経営陣の会議が頻繁に行われるようになった、というのも危険な兆候といえるんだとか。とはいえ…

「紹介したポイントは、あくまでも一般論。特に最近では、倒産に関する常識が通用しなくなってきています。順調にみえている会社や歴史のある会社が、ほとんど前兆がなく倒産してしまうケースもあるので、見極めには十分注意してください」

とのこと。厳しい時代を生き抜くためにも、会社を見る目をもっと磨かないといけないんですねー。 投稿募集はこちら 皆さんの投稿を募集中!
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