ビジネスマナー“常識”世論調査

第8回 ランチタイムに買い物していいの?

2011.04.19 TUE

ビジネスマナー“常識”世論調査


数字だけを見ると「問題ない」派が圧倒的だが、一方の「問題あり」派にもそれなりの理由があるようです R25世代60人を対象に編集部が調査

ランチタイムにプライベートの買い物はアリ?



とある昼下がり。ランチタイムでにぎわうオフィス街に、こんな光景を見た。宝くじ売り場に長い行列ができていたのだ。そしてふと思う。そもそもビジネスマンにとって、ランチタイムは完全にプライベートの時間なのか? たとえば本や洋服、自宅で使う日用品の買い物をしてもいいのだろうか?

そこでR25世代に世論調査! ランチタイムにプライベートの買い物をするのってアリ?

60人を対象に調査したところ、全体の約8割が「問題ない」という回答。しかし、残りの約2割の人は「問題あり」と感じているようだ。それはなぜ?

【「問題あり」派の理由】
・あくまで仕事中の休憩時間であって、プライベートの時間ではない。(CM制作会社/31歳)
・“ランチ”タイムなのだから、食事以外の行為はよくないと思う。(建築事務所/34歳)

うーん…なるほど。そう言われると「問題あり」な気もしてきます。では個人レベルの意識ではなく、ビジネスマナーとしてはどうなんでしょう? ビジネス行動学の講師も務める古谷治子先生に聞きました。 ランチタイムにプライベートの買い物をしてもいいんですか?

「もちろん。買い物でもランニングでも自由にしてください」

なんと! ビジネスマナーの観点では、まったく問題ないとのこと。しかも、「ジムへ行って汗を流したり、髪を切りに行ったり、時間内であれば自由に行動していいんですよ」と古谷先生。でも「食事以外はよくない」「あくまで仕事中」という意見もあったのですが…。

「いいえ。完全にプライベートの時間です。もちろん会社にもよりますが、基本的にランチタイムは“給与が支払われていない時間”ですから、会社のためではなく、自分のために時間を使って構わないのです」

ほぉー。それは説得力ありますね! 確かに「昼の休憩時間は労働時間にカウントされない」と、先輩から聞いたような気がします。

「ただし、大きな荷物を持ち込んで同僚に迷惑をかけたり、疲れて午後の仕事に悪い影響を及ぼすようではダメですよ」

残業することも珍しくないR25世代にとって、お店の開いている昼の時間は貴重なひととき。短い時間を有効に活用するためにも、手軽に楽しめる“ファストフード”ならぬ、“ファストショッピング”はいかがでしょう? ビジネスマナーについて、知りたいこと、気になることがありましたら、右下の投稿ボタンから投稿して下さい。

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