そういや知らない「アレの値段」

第10回 ガードレール修繕にかかる費用はいくら?

2011.05.03 TUE

そういや知らない「アレの値段」


ちなみに、業者によっては中古のガードレールを使って安く修繕してくれる場合もあるとかないとか…(写真はイメージです)

ガードレールは自分で修繕するもの!?



日常でよく見かけはするが、いくらで買えるものなのかはほとんど考えたことがないアイテムの“お値段”を調査しているこの連載。今回のテーマは、交通安全のために設置されている道路の「ガードレール」について。自損事故などで壊してしまったガードレールの修繕には、いくらくらいの費用がかかるのだろうか?

通常、自動車の自損事故でガードレールを壊してしまった場合には、壊した人の負担で修繕を行うことになる。ガードレールを管理している役所(国道事務所など)が修繕を行い、請求書が送られてくると思っている人も多いだろうが、調べたところ、最近では壊した人が業者に直接修繕を依頼する事例の方が多いようだ。で、気になる修繕費なのだが…。今回問い合わせを行った、国土交通省東京国道事務所の担当者によれば、

「ガードレールの修繕費は、ガードレールが設置されている場所(国道or高速道など)やガードレールの種類、損害の程度によって大きく異なるため、具体的にいくらくらいとはいえない」 とのこと。参考資料として教えてもらった『積算資料』や『土木コスト情報』といった、建築資材や工賃の標準価格を掲載した資料をみると、標準的なガードレールの材料費が約6000円/m。設置費が約1800円/mといったところ。ただし、これはあくまでもガードレール自体に関する費用のみ。実際には、設置した根元や周辺のコンクリートやアスファルトなどの費用、壊れたガードレールを撤去するための費用もかかる。正確な費用は修繕業者に依頼してみないとわからない、というのが実情のようだ。

とはいえ、任意の自動車保険(一般車両保険)に入っているなら、役所や修繕業者とのやり取りは、ほとんど保険会社が代行してくれる。ここで紹介したガードレールの修繕費は、あくまでも参考としておぼえておく程度でよいだろう。 ガードレールの修繕は、壊した側で業者に依頼することの方が多い、というのは意外な情報でした。実際の修繕費用を確認する日が来ないのを祈るばかりですねえ。

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