転職に効く「自分アピール」の極意

第3回 テッパンネタは存在する!? 採用担当の心に響く「体験談」とは?

2011.10.14 FRI

転職に効く「自分アピール」の極意


確かに、どれだけ高スペックな体験でも、相手が求めてないものなら意味がまったくないですよね。自分の人柄が伝わる、身の丈に合った体験を語るのが、いちばんの“テッパン”なのかも!?

身近で小さな体験ほど書きやすい!?



採用担当が思わず注目してしまう、上手な「体験談」の書き方とは? 今回は、これまでに多数の就職&転職希望者に、応募書類の上手な書き方を指導してきたという、キャリアカウンセラーの井上里美さんにお話を伺いました。早速ですが、ズバリ「この種の体験談なら絶対に採用担当に受ける!」というテッパンのジャンルってあるのでしょうか? 世界一周とか、大きなイベントを主催したなんていう立派な体験を持っていない僕でも語れる類のものなら、なお嬉しいんですけど…。

「まず、勘違いしてほしくないのが、応募書類における『体験談』は自分のスペックを自慢するためのものではない、ということです。確かに、世界一周は立派な体験でしょうが、だからといって、それだけで採用の決め手にはなり得ませんよね? 大事なのは経験の種類ではなく、その経験を語ることで伝わる自分の人柄や能力。なので、どんな体験を語っても構いません。むしろ、その経験を通じて得た知見や身についた能力を語るのであれば、バイト時のエピソードのような、身近な話題のほうが具体的に語りやすいかもしれませんね」

なんだ、そうだったのか! それを聞いて安心しました。

「ただし、その場合に注意したいのが、自分の語りたいことを書くだけではダメ、ということ。例えば、企画力のある人材を求めている採用担当に対して、体力自慢ばかりが伝わる体験談を語っても、すれ違ってしまいますよね。ここで大切なのは、自分が勤めたいと思っている企業が、どんな人材を求めているのかを考え、実際に自分がその職場で働いているイメージを思い浮かべること。その企業の人間になったつもりで考えられるようになれば、自分が書いた体験談が企業に対し魅力的に見えるかを判断できるようになるのではないでしょうか?」

うーむ。逆に言えば、自分がその職場で働いているイメージがわかないようであれば、その企業は自分には向いていないともいえるわけですね。とはいえ、自分が書いた文章を客観的に見直すって、結構難しいような…。

「確かにそうかもしれませんね。であれば、友達や家族などに、まず自分が勤めたい企業のあらましを伝えてから書いた文章を読んでもらい、伝わりにくい点などを指摘してもらってもいいでしょう。ちなみに、応募書類にのせる文章を書くコツを知りたいなら、転職支援サイトのサービスを利用するのもオススメ。特に、書くべきテーマを具体的に指示してくれる『はたらいく』の<らいくレジュメ>や、質問に答えるだけで文章の土台が完成する<レジュメのちかみち>は、応募書類で効果を発揮する文章の書き方や構成方法を知るうえで、役立つヒントになると思いますよ」

なるほど! 井上さんのアドバイスを踏まえつつ、早速自分の「体験談」を磨いてみることにします!!! 投稿募集はこちら 皆さんの投稿を募集中!

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