日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

出して開いて書く。 個人的作業を堂々と… 手帳でモテる

2011.12.01 THU

モテリーマン

秘書やマネージャーやストーカーでない限り、そこに書かれているのはほとんど自分の予定。手帳は個人的なアイテムだ。にもかかわらずモテリーマンはOLちゃんを魅了する。

〈勧進帳〉は、一見ごく普通の手帳なのに、表紙を開くと飛び出す超ロング予定表! 1年間を網羅する予定表が蛇腹状に収納される。日程を“年”単位で俯瞰する広い視野と、蛇腹の出し入れのダイナミックな動きが魅力だ。

〈豆本〉は逆に、コンマ数ミリの世界を見せる。ペンで指先をつついているようにしか見えないのに、そこには米粒ほどの手帳。きちんと“22日15時打ち合わせ”などと書かれているのだ。

あるいは〈カレンダー〉。文字通り、家の壁にかけてあるアレを携帯するのである。世界の風景、艦船、アイドル、アート、エロティックなどなど…場の空気を瞬時に変える破壊力だ。

モテリーマン×手帳は一流のエンターテインメントである。OLちゃんはいつも目を奪われ、いつしか、手帳ではなく彼の予定が、彼自身が気になっている自分に気がつくはずだ。

※フリーマガジンR25 118号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 〈勧進帳〉のダイナミズムよ

    市販の蛇腹系手帳をカスタマイズ。ロングスケジュール表の裏側に、書き初めした“今年の野望”を折り込む。そうすると、野望はもはやマニフェストとなる。混雑した車内では“小さく見る”心遣いも
  • 〈豆本〉で見せる工芸の粋

    この技を実現するために必要なものはふたつ。まずは米粒に般若心経を書けるほどのスキル。そして、豆粒ほどに小さい手帳をなくさず持ち歩ける注意深さ、である
  • 〈カレンダー〉で場を俺色に

    どんな場所でも、この異物が登場した瞬間、雰囲気は変わる。持ち運ぶ男も、“いちサラリーマン+α(カレンダーの絵柄)”という存在になる。“趣味悪~い”とか言われる危険性も十分にあるが。携帯には建築士用の図面ケースを
出して開いて書く。 個人的作業を堂々と… 手帳でモテる

武田篤典(steam)=文
Shu-Thang Grafix=絵

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