日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

「え、どうするつもり!?」なドキドキ感を復活させる。バックでモテる2006・夏

2012.05.24 THU

モテリーマン

バックするときはドキドキするものと決まっていた。バックはカーアクションの真髄だ。

“カー”でのアクション、つまり車でのふるまいのことだが、要は「振り返ってクルマの後ろを見るために、助手席の背に腕を回す」。それまで前を向いていたドライバーが、自分の領域に無断で侵入してくる。助手席のOLちゃんは驚き、ちょっとした警戒心とともにドキドキを発生させて…いた、その昔は。

いまや人類はバックに慣れてしまった。ドライバーが身を寄せても、「ああ、バックね」とクールに対応される。しかし、ここに再びモテリーマンが情熱の炎をともすのである。

助手席の背を抱きながら後ろではなく足元を見てみたり、完全にOLちゃんの瞳だけを見つめたり、直接肩を抱いたり…動きは変幻自在。そしてときにはオーソドックスにバックする。新たなエッセンスを加えることで、「古い」と思われていたものを新鮮に見せるのだ。そしてこのとき、バックというカーアクションは、「伝統」と呼ばれることになる。

※フリーマガジンR25 93号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 現代ならではの〈センチメンタル〉

    助手席の背に腕を回すまではオーソドックス。そして身を寄せず背後を見ず、思いつめたように視線を落とす…そこには、バックモニター!「え、私のほうに来ないの!?」という、逆の意味での戸惑いを発生させるのだ
  • 〈アイコンタクト〉、すなわち心眼

    死ぬほど背後をチェックしてイメージトレーニングを完了したら、軽く助手席にタッチ。こちらを向いたOLちゃんの瞳を覗きこむ。そこからは後ろをまったく振り向かずバック。まるでOLちゃんの表情と、瞳に映る情景から道筋を見いだしてるかのように!
  • ドキドキ倍増〈ダイレクト〉

    出会い頭である。OLちゃんの背を直接抱く。あとは、いつもどおり振り返って、バックする方向を見ながらステアリングを操る。肩を狙っている感じが伝わると台無しだ。あくまでも助手席の背を抱くナチュラルさで。日々、無人の状態で練習すべし
「え、どうするつもり!?」なドキドキ感を復活させる。バックでモテる2006・夏

武田篤典(steam)=文
Shu-Thang Grafix=絵

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