日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

演出ではない100%のあどけなさと危うさ。少年っぽさ は天然がキモ

2012.05.31 THU

モテリーマン

実際のところ“少年っぽい”のは大人だけである。モテリーマンは突然走り出し、ときどき転ぶ。たとえばランボルギーニとか700系のぞみとか、そこに気になるアイテムがあったからだ。そしてヒジやヒザにすり傷をクリエイトしては、カサブタ化を眺めて喜ぶ。

移動中にスーパーマーケットに吸い込まれることもある。リンゴを1個買って、丸かじりしながら登場する。かじる前にロウをゴシゴシやるので、スーツはテカテカである。

テカテカ部分はどのスーツでも同じ、パンツの左フロントポケットの上だ。それが一流の証。そこが仕事上もっとも支障のない的確なポイントだと本能で知っているのだ。普段はジャケットに隠れており、取引先で「キミィ、テカテカだね」と指摘される恐れがないから。

“少年”はモテる。しかし、それは天然モノでなければならない。できる男が全力でスーパーカーやリンゴにハマッた瞬間、にじみだすあどけなさと危うさ。マネッコや自主申告は“少年ぶりたがり屋さん”。ニセモノである。

※フリーマガジンR25 95号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 社会人らしいゴシゴシ・ポイント

    パンツの前ポケットあたりならば、いつもは隠れている。上着を脱いでも、親指をポッケに引っ掛けるようにすれば手のひらで隠れる。これまで何百回とスーツでゴシゴシし続けて見つけたポイントだ。決して、演出によるものではない
  • 半ズボン。傷だらけ。アップリケ

    勤務中もパンツの裾をまくって半ズボン化。暑いからだ。スーツを選ぶ基準は“パンツをまくってシワになりにくいこと”。よく転ぶのでいつも傷だらけ。ひざも破れる。よく見ると、パンツと同系色のアップリケが発見できる
  • 最大の弱点は…犬

    街角で犬を発見するとヨシヨシせずにはいられない。犬スメルも犬ヘアーも気にすることなくダイナミックにかわいがってしまう。ネコを追跡することもある。もちろんカブトムシやクワガタにも弱いが、街にはあんまり生息していないのが救い
演出ではない100%のあどけなさと危うさ。少年っぽさ は天然がキモ

武田篤典(steam)=文
Shu-Thang Grafix=絵

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