日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

軽薄な答えなど不要。悩みを聞いてモテる、まるで仏像のように

2012.06.07 THU

モテリーマン

モテリーマンは悩みを聞く。すばらしいアドバイスができるわけではない。占いもできないしオーラが見えたりすることもない。にも関わらずOLちゃんが「聞いて聞いて聞いて聞いて」とやってくる。気持ちイイからだ。

言わずもがなだが、実際には悩み相談は、答えを求めていないケースが多い。語りたい、というだけである。語るうちに自分のなかで整理がついて答えが見つかる。あるいはすでに持っていた答えに納得できるようになる。

モテリーマンは、パーフェクトな聞き役になれる。子羊ちゃんの悩みを、あくまでも寡黙に受け止める。ただ「ウン、ウン」と言うだけ。もし意見を求められたら、オウム返し…“で、キミ自身はどう思っているのか”と。

バカみたいに黙っているのではない。仏様みたいに黙っているのだ。仏像としか思えない穏やかな微笑をたたえ、仏像としか思えないポーズで。しかも仏像ではありえない相槌つき!人は悩むと京都に行くが、OLちゃんは悩むとモテリーマンに向かい合うのだ。

※フリーマガジンR25 96号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 自暴自棄な子羊ちゃんに

    「あちきなんかもうどうなってもいいのでありんす」「アイツを殺してアタイも死ぬわ!」とかいう無茶を言う場合のみ発動。〈仁王の構え〉である。明らかに怒っている
  • 全肯定してほしい子羊ちゃんに

    〈半跏思惟像(はんかしゆいぞう)の構え〉である。思索にふける姿勢が安息を与える。足が他人の邪魔にならないよう注意。相槌を打たないと眠っていると思われるので、注意
  • 答えを決めかねている子羊ちゃんに

    〈ビリケンの構え〉。大阪・通天閣に鎮座する福の神だ。実は重要なのは表情。見る者の気持ち次第で、笑顔にも怒り顔にも解釈できる。そこに答えはあるのだ
軽薄な答えなど不要。悩みを聞いてモテる、まるで仏像のように

武田篤典(steam)=文
Shu-Thang Grafix=絵

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