日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

お金は雑貨に、貸し借りはイベントに。ポチ袋でモテる

2012.08.02 THU

モテリーマン

多くの先達は言う、男女間の金の貸し借りはご法度だと。別のスタンスの多くの先達は言う、金を貸し借りできるようになって男女の仲は本物だと。男と女と金に関して、こうした警句のようなことを言わねばならないのは、そこにドロドロした要素を嗅ぎ取っているからだ。

モテリーマンにとって、仲が本物だとかドロドロだとかは何の関係もない。まるで春のピクニック感覚で、スイスイ貸す――ポチ袋で。

スーツの内ポケットに、つねに数種類常備。100円だと思っていたガムが120円で困っているOLちゃんに20円ポチ。のどカラカラなのに万券しかないセレブさんに120円ポチ。コンビニで財布を忘れて愉快なササキさんには500円ポチ。遅くまで残業がんばる後輩ちゃんたちには1000円ポチ×2。袋の柄と形で中身は一目瞭然だ(自分で入れたから)。

ポチ袋に入れられた時点で、お金は雑貨になる。たかだか数十円、数百円だがそこにさまざまなフレイバーを加えることができる。渡されたOLちゃんの心に、金額以上の何かを残す。

※フリーマガジンR25 107号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 仕込みはパーフェクトに

    デザインとサイズによって“何円ポチ”かを区別しておく。渡すときにはノールックが基本。ポケットに入れた手が魔法のようにジャスト・ポチをピック!
  • 触った瞬間、金額が分かる

    モテリーマンといえばこのワザといわれる〈盲牌もうぱい〉だ。間違っても「好きなの選んで」などといってはいけない。それはきわめて下品な振る舞いだ
  • 金銭授受を思い出に!

    返してもらうつもりなんてない。差し上げるのだ。しかし単なる120円と真っ赤なポチに入った120円では意味が違う。後者はOLちゃんに真っ赤な思いを残す
お金は雑貨に、貸し借りはイベントに。ポチ袋でモテる

武田篤典(steam)=文
Shu-Thang Grafix=絵

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