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集中に!騒音から耳を守るイヤマフ

2012.08.05 SUN


H500シリーズはペルター社イヤマフの基本ライン。H510、H520、H540の基本の3つのスタイルからなり、それぞれにヘッドバンド型、ネックバンド型、折りたたみヘッドバンド型、ヘルメット取り付け型など好みの装着スタイルから選べる。軽量・折りたたみ式のH510Fは、折りたたみヘッドバンド型で重さ約200g。試用したH540Aは極度騒音用のヘッドバンドタイプとなる
人もまばらな夜の職場。あるいは、出先の騒がしいカフェや移動中の新幹線。そんな環境で企画書や報告書などの書類作成で集中したい時は、ヘッドホンで好きな音楽を聴くという方もいることでしょう。その際ノイズキャンセリングヘッドホンを使えば、周囲の騒音をある程度消してしまうことも可能です。

でも、筆者みたいに音楽を聴きながらでは気が散って仕事ができない、なんて人もいません?

そんな時に使えるのではないか、と思ったのが、もともと工場や森林作業、軍事、航空、モータースポーツなどで騒音から耳を守るために使われているイヤマフです。見た目はヘッドホンまんまですが、必ずしも音が出るわけではありません(スピーカーとマイクが内蔵されているヘッドセット型もあります)。いわば、耳を包み込むタイプの耳栓です。

そのイヤマフのトップメーカーとして半世紀の歴史をもち、業務用で高い支持を得ているのがスウェーデンのペルター社です。基本ラインとなるH500シリーズは、特許取得の二重カップ構造で世界最高レベルの遮音性を確保。コンパクトに折りたためるH510Fの遮音数値は32~15db(音圧によって異なる)。遮音性能とは騒音の大きさと、実際に耳に聞こえる音の「差」をさします。つまり普通の会話やテレビ・ラジオ音声ていどの60dbなら、H510Fを通せば29~45dbに軽減されて耳に届くというわけです。

実際に装着してみたところ(試用機はH540A)、まるで周囲のボリュームを下げたかのような、あるいは水の中に潜り込んだ時のような、外界と薄い膜で隔離されたような感覚に包まれました。ただし、音というのは耳から届くだけではないので、必ずしも無音になるわけではありませんのでご注意を。

そして何より肝心なのは装着感。側圧がキツくなく長時間装着していられるのは、さすがパイロットや工事作業者から愛用されているだけのことはあります。

体質的にノイズキャンセリングヘッドホンをすると耳が痛くなるといった人にもオススメなイヤマフ。一度試してみては?
(熊山 准)

※この記事は2010年08月に取材・掲載した記事です

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