高い志を持てばここまでいけるかも!

バイトから成り上がり!社長列伝

2012.09.27 THU


吉野家ホールディングスの社長に就任した河村泰貴氏と、前社長の安部修仁氏。ともに同社のアルバイトを経験した叩き上げだ
写真提供/時事通信社
アルバイトとして働いていたら、正社員として登用された…なんて話はよく聞く。しかし実際には社員どころか、社長にまで上り詰めてしまった人がいるというから、世の中広い。

なかでも注目を集めているのが、吉野家ホールディングスの社長に就任したばかりの河村泰貴氏。高校卒業後の5年間を吉野家のバイトで過ごした、叩き上げの人物だとか。しかも前社長の安部修仁氏も吉野家でのバイト経験者だという。だが、なにも吉野家に限ったことではなく、調べてみるとそんな例は数多くあるようだ。

たとえばカレーハウスCoCo壱番屋を運営する壱番屋の社長、浜島俊哉氏は、創業時からアルバイトで経験を積み、今や創業者から経営を引きついでいるとか。

バイトの採用数が多いファストフード業界では、必然的に例が多いようだが、他にも同様の例はある。

たとえば「ATOK」シリーズなどを開発するジャストシステムの社長を務める福良伴昭氏は、プログラマとしてアルバイト時代から活躍していたという。またタイムアウト東京という会社で、まったく新しい道案内サービスを立ち上げた伏谷博之氏は、かつてタワーレコードでバイトから社長まで上り詰めた人物だ。

「自由な空気もあって、いろんな“提案”をしたんです。それが受け入れられて、社員に引き上げられたのがキッカケですね」

と語るのは、当の伏谷氏。“のし上がる”ためには、やることをやったうえで「こいつ面白いじゃん」と思わせることが大事だとか。

「バイトをお金のためだけだと思わないこと。人生、何があるかわからないから、どんな経験も前向きに捉えてほしいですね」

「なら自分も…」と思ったアナタ! 並々ならぬ努力を要するのは間違いないが、「社長になる!」なんて高い志でアルバイトに臨んだら、仕事っぷりも良くなるかもしれませんよ!
(吉州正行)


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