日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

内容・品質・質感…。読み、見せ、触れさせる。本の“質”に着目せよ

2012.11.15 THU

モテリーマン

今回…『読書の秋・本でモテるスペシャル最終回』では、本の“質”でモテるのだ。

質とはまず、内容を指す。本がもたらすサプライズや切な過ぎる展開に対して、モテリーマンは純粋だ。それが車内でも、昼下がりのカフェでも、本の中で何が起こっているかが、つぶさに表情に表れる。号泣し、微笑し、歯を食いしばる。気づけばOLちゃんは、読むその顔を見て一喜一憂しているのだ。

質とは次に、品質を指す。モテリーマンがやけに分厚い本を手にしていたら、借りてみるといい、そこには宮崎アニメもかくやといわんばかりの高品質のパラパラマンガが!

そして質とは、質感だ。モーツァルトを聴かせたバラが美しい花を咲かせるように、モテリーマンが育てた本は夢のような質感をかもし出す。それは書店の名前が入った普通の紙カバーなのに、毛羽立ちほど良く、角も丸くなり、絹のような手触り!なのに、決して黒ずんですらいない。“触りたい”という理由で、彼の本は大人気なのである。

※フリーマガジンR25 61号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 質=本の内容

    本を読んで号泣。見事な泣きっぷりは見る者に悲しみを伝える。そしてときには笑い、ときにはほくそ笑む。本という脚本を得て、顔面だけで催される小さなショーに、目前のOLちゃんはドキドキ
  • 質=クオリティーの高いアニメ

    画の枚数が多く、紙が薄くて柔らかい辞書などが狙い目。まるでCGアニメのようにグリグリ動くパラパラマンガが眠っている。単なる線画で500ページ、読み終わった者の目にはうっすら涙が!
  • 質=本そのものの質感

    それは使い込まれたマホガニーのようであり、絹のようであり、ファーのように温かみもあり…。愛情を持って接すれば、単なるブックカバーもこの域まで達する。そしてOLちゃんも気づけば頬ずり
内容・品質・質感…。読み、見せ、触れさせる。本の“質”に着目せよ

武田篤典(steam)=文
Shu-Thang Grafix=絵

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