日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

危険なマシン・キャスター付きバッグはプロドライバーの覚悟で

2012.12.13 THU

モテリーマン

キャスター付きバッグは危険なマシンだ。都会はコンクリートジャングル。舗装されていても路面はデコボコ、段差や溝だらけ、一分の隙もなく人々が行き交う。路面にタイヤをとられ横転すれば、中に入れたモーツァルトの胸像は砕け散り、ノートPCのハードディスクは予期せぬエラーを起こす。罪のないヒトを巻き込む大惨事の恐れもある。

だが、モテリーマンはプロフェッショナル。取っ手から細かなニュアンスをタイヤに伝え、的確なコーナリングで疾走する。目的地まではつねに最短距離を最速で。また、突然姿を現し立ちすくむ子猫などは、キャスターに頼らずダイナミックに飛び越える。

バッグと一体化したモテリーマンはF1マシンの優美さとラリーカーの豪快さを兼ね備える。「モテるか否か」なんて愚問だ。

そしてときには、トラック野郎と化す。OLちゃんのブランドバッグや部長のスーツケースを乗せ、軽々とキャスターを引く。彼のマシンに「積載量」という単語はない。

※フリーマガジンR25 73号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 〈F1マシン〉で〈ラリーカー〉

    スムーズな路面はマッハで疾走。最も効率のよいコーナー取りで、最短ルートを選択する。一方で100%キャスターには頼らない。飛び出してきた子猫や溝などは、力強くバッグを持ち上げてジャンプ!
  • 無限に積載する〈トラック野郎〉

    同行者のあらゆる荷物を載せて運ぶ、男気あふれる一面も。精神面だけでなく、うずたかく積み上げた荷物を倒すことなく引くスキルと腕力も、きちんと持ち合わせているのだ
  • 見せ場!〈アクセルターン〉

    猛スピードで疾走するモテ・キャスターの前に、“キャスター仲間”・キャビンアテンダントちゃんたちの群れが! 危ない! ドリフト&ブレーキング。完全に安全。ドキドキ感とプロ感だけが伝わるのだ
危険なマシン・キャスター付きバッグはプロドライバーの覚悟で

武田篤典(steam)=文
Shu-Thang Grafix=絵

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