日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

オレンジ色のニクイ奴。夕日を自在に操り、アダルトな時を待つ

2012.12.20 THU

モテリーマン

モテリーマンには夕日がよく似合う。だが、それは偶然ではない。夕日の差す方角と自分を見る女子の場所から、己の立ち位置を決めているからだ。夕暮れは“夜”というアダルトな時間の幕開け。ここで、最大限のモテを発揮しておくことには、大いに意味がある。

〈バブリー〉は真っ正面から夕日を顔に浴びる。額も頬もつやつやオレンジだ。当然、テカる。しかし、そのシズル感がリッチさの源だ。フォアグラ的高級イメージが漂い、“この人についていけばいいことあるかも”という魔法をかけることになる。

ハードボイルドさは〈まる子〉で演出。斜め前方からの夕日で、顔に縦線、つまり陰を発生させる。私立探偵的哀愁が漂い、善良なるOLちゃんのキュン度をアップさせる。

完全に夕日を背にするのが〈如来〉。顔は逆光で真っ暗だが、背中からはオレンジ色の後光が四方八方に広がる。今まで普通の人だと思っていたのに後光。あまりにも意外なカリスマ性が漂い、畏怖の念を抱かせるのだ。

※フリーマガジンR25 76号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • すべては豊かさの象徴なり

    デブではなく恰幅かっぷく。テカリではなくシズル感。つやつやと金色に輝く頬はゴージャスの証。〈バブリー〉は寒空の下、温かみあふれる笑顔が彼女の凍ったハートを優しく溶かすのだ
  • ほうっておけない寂しい横顔

    横を向く。そして頬に陰が差す。彼をほうってはおけない!そんな気にさせる〈まる子〉。光の入り具合で陰影(=縦線の本数)が変わるので、ベストな位置を研究せよ
  • なんてありがたいのでしょう!

    〈如来〉はまさに後光が差す男。日輪を背負ってたたずむ姿はカリスマ度抜群。〈怪物くん〉(夕方の“影が長く伸びる現象”を利用した、指や手の影をヒュイーンと伸ばす技)と組み合わせれば、完璧
オレンジ色のニクイ奴。夕日を自在に操り、アダルトな時を待つ

武田篤典(steam)=文
Shu-Thang Grafix=絵

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