日常に潜む仕草のモテポイントを解説!

OLちゃんへの気配りと高級ブランドの本質。会社の袋はこう使え!

2013.02.07 THU

モテリーマン

モテリーマンは会社の紙袋を愛用している。その袋はすり切れ、角が潰れて丸まっている。使い込まれてふがふがで、とてもみすぼらしい。だが、そこには素晴らしいホスピタリティーと、貴族的なモノへのこだわりが隠されている。

新品の紙袋はパリパリであるがゆえに危険だ。鋭利な紙袋は、容易に凶器となる。スーツに守られた男は気づかないが、ナイフみたいな角がOLちゃんの脚を襲う。伝線を発生させる。しかもこの凶器、社名入りなのだ!

ふがふが袋は、角こそ丸いものの、持ち手は重量に耐えるよう布テープでカスタム。裂け目も修理した痕跡がある。実は モテリーマンと紙袋 の関係は 貴族とエルメスのバッグ に置き換えられる…味の出てきた愛用品を、リペアしつつ長年大切に使い続けるという点で。つまり、ふがふが袋を「ステキ」と言えるOLちゃんには、セレブリティの資質があるといえる。

なお、ふがふが袋のなかにはつねに数枚のパリパリ袋が用意されている。みなさんにお渡しする用だ。が、その角も、よく見ると…。

※フリーマガジンR25 78号「プチスマートモテリーマン講座」より

  • 実際に使用する前にやるべきこと

    アサリを塩抜きするように、モテリーマンは紙袋の角を潰す。木槌で軽く叩き、サンドペーパーで削って。みすぼらしく見せるのが目的ではないので、指先でふがふが具合を確認する
  • ビジネスマンだから、パリパリ

    もちろん、儀礼的にパリパリ紙袋が好まれることは理解している。ふがふがを他社の方々に差し上げるのは失礼だ。ゆえにつねにパリパリは準備しておきたい。しかしながら、その角は、OLちゃんを傷つけない程度に微妙に処理されているのだ!
  • リペアして永続的に使う、“財産”

    固いコードバン(馬革)も、使い続けると柔らかく馴染む。紙袋もしかり。ふがふが袋は何物にも替えがたい財産だ。だから、丁寧にリペアして使う。モテリーマンの紙袋には高級ブランドの本質がある
OLちゃんへの気配りと高級ブランドの本質。会社の袋はこう使え!

武田篤典(steam)=文
Shu-Thang Grafix=絵

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