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徹底的に手書きにこだわるデバイス

2013.02.26 TUE


内蔵メモリで約1000ページ分のデータを保存可能。PCとUSB接続することで、データのバックアップや、新規リフィルの追加が可能。1回の充電で約30日間動作
デジタルが苦手なわけでも、アナログにこだわりがあるわけでもないけど、「メモやスケジュールは手書きに限る」という理由で、あえて紙のノートや手帳を選んでいる人は結構います。

そんな手書き派のために登場したシャープの『電子ノート WG-N10』は、紙の手帳の使い勝手をそのままデジタルに取り込んだ、新しいタイプのアイテムです。外観こそタブレット端末のようですが、その正体は余分な機能を搭載せず、手書き入力に徹底的にこだわった電子式の手帳。

画面は感圧式のモノクロ液晶で、Wi-Fiなどの無線通信機能や自動文字認識機能、ソフトウェアキーボードなどはなく、すべての入力は手書き。新規にメモを取るときは、付属のスタイラスで紙に筆記具で書くのと同じように入力します。付属のスタイラスや爪で強く押さない限りあえて反応しないようになっており、指が触れたぐらいでは書いたと認識されず、紙に書き込むのと同じ使い勝手です。

メモのほかにスケジュール管理も可能ですが、こちらもすべて手書き入力。1ページに1週間分の予定を書き込める、スケジュール帳のようなフォームが用意されているので、そこに書き込むというもの。

データの管理の仕方もアナログチックで、書き込んだ文字データの検索ではなく、メモを作成した日付を頼りにカレンダーからたどるか、自由に名前をつけられるラベルでの分類になります。これも時系列で並んだメモ帳のページや、インデックスシールでの分類といった、手帳的な管理を模したものです。機能の追加も、アプリではなく、新たなリフィルのデータをインストールすることで使い勝手や利便性を拡張するというところも、まるでシステム手帳。

スマホやパソコンのアプリに慣れていると面食らうかもしれませんが、デジタル技術を利用しながら、使い方の面では徹底的にアナログというのも、ひとつの選択肢かもしれませんね。
(青山祐輔)

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