新入社員へのお勧めはやっぱりアレ

堅実派vs.冒険派タイプ別貯蓄術

2013.06.04 TUE


画像提供/GettyImages
フレッシャーズの皆さん、初任給が待ち遠しいですよね。でもうかれて使いすぎると給料日前にはお金がピンチ、なんて事態も。そこで貯蓄の意味と方法について、『28歳貯金ゼロから考えるお金のこと』の著書がある田口智隆さんに聞きました。

「今の若い世代は、老後の生活資金として公的年金を当てにできないので、貯蓄はとても重要。とはいえ漫然と貯まるものではないので、『何のために(目的)』『いつまでに(期限)』『いくら(金額)』という3つを明確にすることが大切です」

なるほど。オススメのやり方は?

「一番は財形貯蓄ですね。ポイントは会社の給料からの天引きで手間がかからずに貯蓄ができること。財形には、一般財形貯蓄、財形年金貯蓄、財形住宅貯蓄の3種類あるのですが、財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄を選べば、2つの合計で元本550万円までなら利子が非課税になります」

給料から天引きされれば、残りのお金でやり繰りする習慣も身に付きますしね。では、勤務先が財形貯蓄制度を導入していない場合は?

「銀行の『積立定期預金』を使いましょう。毎月、一定額を普通預金から自動振り替えで積み立てていくことができますよ」

以上は毎月地道に一定額を貯めていく方法。多少リスクがあってもいいならこんな方法もあるという。

「投資信託を、毎月自動積立で購入する方法です。投資信託は、出資者から集めた資金を資産運用の専門家が運用して、成果を投資家に分配する金融商品。うまくいけば一般的な預金金利を上回るリターンを得られます。しかし、元本割れのリスクもあるので、約3000本あるといわれる投資信託の中からどれを選ぶかは、各自慎重に見極めましょう」

貯蓄から次第に投資、もいいかも。とはいえ“今しかできないこと”にお金を使うのも、将来のための投資。「貯金中毒」にならないようにご注意を!
(伊藤 裕/GRINGO&Co.)

放っておいてもお金はどんどん使ってしまうもの。1年目から財形貯蓄などで着実に貯えておけば、将来は安心できるのかも

※この記事は2012年02月に取材・掲載した記事です

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