書き込みに誤字脱字があると評価ダウン

ヘッドハンター93%が使うSNS

2013.09.24 TUE


Jobvite社が発表した「Social Recruiting Survey 2012」 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
昨今、FacebookなどSNSにコメントを書き込むのは、ごく当たり前の行為になってきました。が、SNSに投稿した内容が、企業の人事担当者やヘッドハンターに読まれていると意識したことはありますか?

リクルーティング用アプリケーションを開発している米Jobvite社が今年7月9日に発表した調査によると、企業の人事担当者・リクルーター(ヘッドハンター)の93%が、採用したい人材を探すのにLinkedInを使っていると回答したとのこと。しかもその比率は、2010年に78%だったのが、2011年には87%、2012年の調査では93%と右肩上がりに上昇しています。

こうした採用活動は「ソーシャル・リクルーティング」と呼ばれ、今やアメリカの転職市場では完全に定着しました。求職する側も自分のプロフィールが求人企業側に魅力的に見えるよう、日頃から表現に気を配っています。
 
同調査によれば、リクルーターが見ているSNSのトップ3は、LinkedIn(93%)、Facebook(66%)、Twitter(54%)。また、SNSを使うリクルーターのうち73%が、SNSで候補者を発見。そのうち89%は「LinkedInを通じて」候補者を見つけたと回答しており、アメリカにおけるLinkedInの存在感には改めて驚かされます。ちなみに「Facebookを通じて」は25%、「Twitterを通じて」は15%ですから、やはり転職のために使用されるSNSとしてLinkedInは圧倒的な強さを誇る模様です。

ちなみに今回の調査では、SNS上に公開されたプロフィールにスペルミス、文法上の誤り等があると、リクルーターのネガティブな評価につながるとの結果も得られました。むろん、投稿内容自体も求人側の判断基準になっていることは言うまでもありません。

LinkedInを含め、日本でも「SNS採用・SNS転職」は徐々に広まりつつありますが、SNSに仕事関係の内容を書き込むことを厳しく制限している企業もあります。そうしたルールに加え、社外の採用担当者の目まで意識しなければならないとなると、プライベートの出来事すら気楽に書き込めなくなってしまいそうですよね。ちょっと息苦しい気がするのは私だけでしょうか。
(西山 昇)

※この記事は2012年9月に取材・掲載した記事です

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