酔わないけど、気分がいいドリンク

「ノンアルコール飲料」続々登場!

2013.09.01 SUN


「宴会気分」は、厳密には0.2%程度のアルコールを含んでいるが、アルコール分1%未満であれば分類上は清涼飲料水となる
グビグビグビ、ぷはーっ。とりあえずビールっていいですよね。最近では、お酒が飲めないシーンでも、この「ぷはーっ」が体験できるとあってノンアルコールビールテイスト飲料がブームなのです。

でも、ほかのお酒のノンアルコールタイプってあまり見かけないような…。

ということで調べてみると、あるところにはあるんです。まずはノンアルコール日本酒。石川県の老舗酒造・福光屋のその名も「宴会気分」。

「社長の友人のお父様がドクターストップでお酒を控えていた際に、酔わない日本酒をと依頼されたのがきっかけでした。3年ほど研究を重ねて、アルコールを出さない酵母で発酵させたノンアルコール清酒の開発に成功したんです」(福光屋・岡本さん)

一般の日本酒と比べると辛みは少なく、酸味がある分あっさりとしているけれど、ほのかな醗酵の香りが雰囲気を盛り上げてくれます。

一方、ノンアルコールワインは、国内外のいくつかのワイナリーが生産。そのひとつ、シャトー勝沼の「Katsunuma Grape ROUGE」は、この4月に発売したばかりにもかかわらず反響は大きいという。

「お酒が苦手だけどワインを飲む雰囲気が好きという方や、妊婦さんで飲みたくても飲めなかったという方などから多くのお声が届いております」(シャトー勝沼・今村さん)

ノンアルコールワインは、ワインからアルコール分を取り除く方法が主流なのですが、こちらは発酵なしの完全アルコールフリー。となると、ぶどうジュースとの違いが気になるところですが、原料にワイン用のぶどうを使い、緑茶成分でワイン独特のタンニンを表現。甘さはなく、食事にも合う味は、やはりノンアルコールワインと呼ぶほかない感じです。

このほか、焼酎やカクテルなどけっこういろいろなノンアルコール版はあるものの、どの飲料も残念ながらビールテイスト飲料のようなブームには至っていない模様。とはいえ、きちんと探せば、「ぐびぐび」も「ちびりちびり」も「くいくい」もノンアルコールで楽しめるのです。せっかくだから昼間からオフィスで乾杯! …ってのは、ちょっとやりすぎ!?
(静浩太/サグレス)

※この記事は2010年10月に取材・掲載した記事です

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