コーヒー1杯で人脈を作るSNS登場

「コーヒーミーティング」活用法

2013.11.13 WED


ミーティングを設定すると1時間以内に複数人から申請があった。コーヒー1杯分の時間とお金で、スピーディーに人脈づくりができる手軽さが人気の秘訣だろう
空き時間を使って、気になる相手とお茶できる、そんなソーシャルマッチングサービスが人気を呼んでいる。

「CoffeeMeeting(コーヒーミーティング)」というサービスは、2月にスタートして以来、登録ユーザー数は2万人、成立した“ミーティング”数は7000件を突破した(11月9日時点)。

使い方は簡単で、Facebookアカウントがあれば誰でも登録できる。お茶したい相手をサイト上で探してメッセージを送り、お互いの希望が合えば“ミーティング”が成立するという仕組みだ。でも、気の合う相手を見つけるにはどうしたらいいのだろう?

「自分でもミーティングを設定できますし、誰かが設定したミーティングを選んで申し込むこともできます。Facebookアカウントを使って、CoffeeMeetingの個人ページにログインした後、プロフィールやトークタグに『どんな人に会いたいか、どんな話がしたいか』を丁寧に登録すれば成立しやすくなります」(運営者のレレレ代表取締役・山本大策さん)

同氏によれば、ビジネス目的でこのサービスを利用する人もいるという。

「大学生がベンチャーキャピタリストと出会って起業したほか、エンジニアが経営者と会って転職した事例もあります。企業の採用目的で使われたこともありますよ」

筆者もさっそく使ってみるとライターという職業柄、Webサービス開発者から広告マン、料理人などいろんなタイプの方から申請が来た。ITに興味があると話したところ、リリースされたばかりのサービスを紹介され、面白そうだったため取材させてもらうなど、仕事につながったこともある。

15人ほどの人と“ミーティング”したが、会話が盛り上がり交流が継続している人もいれば、自社の商品やサービスを一方的に売り込んできてそれっきりという人まで様々だ。

このサービスを活用して有益な人脈作りをするためには、自分の話だけ押し付けるのではなく、共通する話題を見つけて会話を楽しむのがポイントだ。互いにとってプラスとなる情報交換をして、有意義な時間を過ごすことが、出会いをその後へとつなげるコツではないかと感じた。

実際に申請を出した人と初めて会うのは緊張するが、考えてみれば、1杯のコーヒーを飲む時間はごくわずか。軽い気持ちで始めてみたら、意外と実り多く刺激的なコーヒーブレイクになるかもしれない。
(池田園子)

※この記事は2012年11月に取材・掲載した記事です

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