知っておきたい、転職の“基本のキ”!

中途採用面接で人事が見るポイント

2013.12.16 MON


転職は人生の一大事。キャリアアップを考え、転職サイトに登録した経験はあっても、分からないことだらけで一歩が踏み出せない…という人も多いのでは?

とくに気になるのが、新卒採用試験でも対策が重要だった「面接」。そもそも、転職試験で面接って何回くらいするんだろう? そして人事はどこを見ているのか? 社会人のための転職サイト「リクナビNEXT」の編集長・黒田真行さんに聞きました。

「面接の回数は職種や会社の規模、求人の方法によっても変わりますが、平均すると2~3回です。人気のある企業や職種であれば、自然と求人倍率が高くなり、より良い人材を厳選するために、面接回数が増える傾向にあります」

逆に、面接の数が少なくなる業界や職種ってないんですか? 緊張しちゃって、あまり得意じゃないもので…。

「いまで言うと、ウェブアプリを開発するエンジニアなど、求人が多く、対象となる人材が少ない場合ですね。また“求人の方法”という意味では、事前に転職サイトや転職エージェント会社に職務経歴を登録しておき、企業側から声がかかるケースだと、“1回の面接で採用”ということもあります」

なるほど! 転職活動をスムーズに進めるために、サイトやエージェントを有効活用したいところですね。面接ではどんな部分がチェックされるんですか?

「職種が前職と同じであれば、“経験者”として採用するわけですから、実務経験・実務能力がシビアに問われます。できるだけ具体的な数字を挙げながら、これまでの仕事について語ることができれば、説得力が上がるでしょう」

それでは、いまとまったく違う職種にアプローチするときは?

「その人の“本気度”が重視されます。例えば、飲食店勤務から介護サービス業への転身を目指す場合に、単に熱意を語るよりも、“深く勉強して、資格を取得してきた”という人が目を引くのは当然です」

最後に、面接での注意点を教えてください!

「後ろ向きな発言は控えたいですね。たとえば前職に不満があったとしても、なるべくネガティブな話はせずに、その会社が期待しているであろう成果を踏まえたうえで、自分自身の経験やスキルをPRするのが重要。プロポーズをするときに、以前の恋人のグチを言わないのと同じことですね」

黒田さんによれば、中途採用の求人件数は増加傾向にあり、現在は前年比で30%程度伸びているのだとか。転職を考えている人は、今回の話を参考にしっかりと準備をしておくことで、チャンスがめぐってくるかも?
(橋川良寛/blueprint)

※この記事は2011年01月に取材・掲載した記事です

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