ボーダーは? 結婚式はNGでも葬式はOKだとか

社会人の「マスク」マナー世論調査

2014.01.16 THU


最近では「透明マスク」も。担当者によると、声の聞き取りにくさを解消しつつ唾液の飛散を防げるとして、接客業や歯医者で人気だという 画像提供/ムーヴ・オン(「マスクリア」)
風邪が流行るこの季節、マスクのお世話になることが多い。間もなく花粉症シーズンも始まるので、ますます手放せなくなりそうだ。そこで気になるのが「マスクのマナー」。ビジネスシーンや冠婚葬祭で、マスク着用はどこまで許されるのか? 皆さんのマナー感覚を探るべく、25~34歳の男性150人を対象にアンケート調査を実施した。

その結果、最も多くの人が「マスク着用をためらってしまう」と答えたのは、「取引先の接待」(84.0%)。次いで「ビジネスシーンで社外の人と会う」(80.7%)。やはり社外の人と会うときは「マスクは失礼かも」と気になる様子。また、「上司と打ち合わせをする」でも着用をためらう人が56.0%に上った。

そしてもうひとつ、ビジネスシーン以外で「マスク着用をためらう」と答えた人が多かったのは、「結婚式への出席」(79.3%)と、「通夜・葬儀への参列」(70.7%)。しかし、これについてマナーの専門家に尋ねてみると、「確かに、結婚式などハレの場では、“隠す”という行為を避けるためにもマスクは外した方がよいでしょう。もちろん他人にうつすおそれがある場合は別。一方、葬儀・葬式でのマスク着用は、焼香時以外はマナー上問題ありません」(All Aboutガイドも務めるマナー講師の美月あきこさん)と少々意外なアドバイス。

一方、先の調査で「相手がマスクを着用していたら違和感を覚えるシーン」を尋ねてみると、百貨店やレストランの従業員が着用することには、半数以上が「違和感を覚える」と回答。美月さんも「百貨店や受付など接客業は、お客様に安心感を与えることが大前提の仕事。研修をする際も、絶対に着用しないようにと指導しています」と語る。そのせいか、近年は「透明マスク」も登場。発売元の担当者によると、対面販売の接客業を中心に売れているという。

服装と同様、マスクもTPOが重要ってことですかね。
(西田友紀/blueprint)


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