転職…そしてその後…

入社後の満足度分かれ目はどこに?

2014.02.03 MON


転職を実現された方の中には、入社後に不満を感じている方がいます。入社後に納得できる転職をするには、転職活動でどのような点に注意すればよいのでしょうか。

実現手段を問わず、半年以内に転職された方100名に「今回の転職に満足しているか」と聞いたところ、75名の方が「満足」と答えました。 一方、25名の方が「不満足」と答え、以下のようなコメントが聞かれました。

転職に満足している人と不満足な人の両者に、転職先を決めた理由を聞いたところ明らかな違いが見えてきました。

不満足な人が転職先を決めた理由は、表1のように、1位が「内定が早くもらえた」、2位が「熱心に口説かれた」でした。

不満足な人は、早い内定や熱心な口説きなど、自分で選んでいるというよりは、「置かれた状況」によって決めているといえます。入社後の仕事や生活をあまりイメージしていないため、入社後に「こんなはずじゃなかった」と不満を抱いてしまうのです。

満足している人が転職先を決めた理由は、表2のように、1位が「やりたい仕事ができる」、2位が「企業の成長に期待ができた」でした。

満足している人は、やりたい仕事や行きたい企業など自己実現という観点から、意志を持って企業を選んでいるといえます。仕事内容や働く環境(企業)を考慮し判断しているので、入社後も違和感を覚えることなく満足できるのです。

上記の表にも記しているように、満足している方の多くは、自己実現の観点から、自分の意思で転職先を決めています。また、不満足な方に「次に転職をするとしたら、何に最も気を付けるか」と聞いたところ、3名に1名が「状況に流されず、自分の意思で企業を決めたい」と答え、最も多い意見なのです。入社後に満足できる良い転職をするには、「自分の意思で転職先を決める」ことが重要なのです。

自分の意思で決めるためには、面接後や内定後の節目で、「転職によって何を解決したいのか。それはこの会社で解決できるのか。」を冷静に思い返すことをおすすめします。
転職活動は、長期化すると精神的につらくなり、「早く終わらせたい」と思うようになります。その結果、内定が出ると、あまり考えずに入社を決めてしまうことが多いのです。転職の目的を忘れないために、紙に残し、目に留まるようにしておくこともおすすめできます。



※この記事は2011年02月に取材・掲載した記事です

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