1~3月、7~9月が有利とは限らない

転職に有利な月に変化の兆し!

2014.02.12 WED

人生の大きなターニングポイントとなる転職。諸事情により、突然転職を余儀なくされるケースもあるだろうが、決意から実行に至るまで、ある程度の余裕をもって動くのが、一般的なパターンといえるだろう。

そこで気になるのが、実際に転職活動を始めるタイミング。4月入社が基本となる新卒採用とは違い、中途採用はいつ活動を開始しても構わないように思えるのだが…。どうやら転職には、活動を行う際に有利な“旬”があるらしい。

調べてみたところ一般的に、中途採用の求人は一年を通じ、1月~3月、そして7月~9月がピークとなるのだという。理由のひとつは、この時期に退職する人が多いから。退職者が増えれば、当然その欠員を補充する必要があるわけだ。

また、この時期に退職者が増えるのは、ボーナスをもらってから退職、というパターンが多いという理由もある模様。確かに、どうせ辞めるなら、もらえるものをもらっておいたほうが得ですもんね。

さらにこの時期は、組織の拡充や新規事業の立ち上げ準備が行われる時期でもある。つまり、この時期には新たな人材が必要となるわけだ。

しかし、最近ではそうした傾向に変化が現れているという。

「たしかに、一般的には求人数と季節の影響性はよくいわれますが、リーマンショック以降は企業の業績影響の方が強く、季節的な影響のみでは語れなくなっています。これまで以上に企業動向や経済、景況感について注視しながら情報収集することが求められています」(リクルートエージェント・広報鶴巻さん)

求人数が多ければ、情報収集も楽になり、自分にあった企業を探すのが容易になるのは当然のこと。特に、もともと求人数が少ない業種や職種を目指す人なら、ピークにあわせた転職活動を行うのが得策に違いない。転職を考えている人は、ここで紹介した転職の“旬”にも注目し、情報収集に励んでみよう!
(石井敏郎)

※この記事は2011年03月に取材・掲載した記事です

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